『シロツメクサ(白詰草、学名: Trifolium repens)はマメ科シャジクソウ属の多年草。別名、クローバー、シロクローバー、オランダゲンゲ。
【分布・生育地】
原産地はヨーロッパ。日本では、北海道から九州までの各地に帰化して自生する。平地から丘陵地の日当たりのよい野原や道端、畑の縁などでふつうに見られる。人里・田畑から市街地まで幅広い環境に適応しているが、特に空き地や田畑まわり、芝生やグラウンドに多く生える。
【特徴】
多年草。匍匐茎および種子で殖える。茎は地面を這うように伸びて緑のじゅうたんのように広がり、葉の付け根の各節から根を出して繁茂する。葉は柔らかいが、踏みつけや刈り取りには強く、すみやかに再生してくる。この性質により、雑草防止、土壌浸食防止等に利用されることもある』
引用元:ウィキペディア抜粋
種類がたくさんあるんですよ。
「昔、外国からの荷物に割れ物がある時に、この草がよく詰められてたそうです」 と、万太郎は聞いて、シロツメクサのツメは「爪」と勘違いしていた、と、新しい知識を吸収して少年のように目をキラキラさせていましたよね。
詰め物に使ったから「シロツメクサ」だったのですね。
開花時期は、春から初夏にかけてです。4月~5月が花の最盛期、可愛い可憐な丸い白い花を咲かせます。一つの花のように見えるのですが、実は、小さな花が集まってできているそうですよ。桜よりも少し早く咲き始めますが、夏頃に花数を減らしていきます。
復讐という花言葉を持つ植物は、「クローバー」の他に「アザミ」「トリカブト」「キショウブ」などもあります。
なんでも、「シロツメクサ」の「復讐」という怖い花言葉は、 アイヌの物語(北海道の先住民族であるアイヌに伝えられている物語)が由来しているそうです。恋愛のいざこざで、泥沼化したお話なんです。物語の登場人物は、結果的に皆、悲惨な死に方をしています。そして、最後に、惨劇の場となった沼に「シロツメクサ」の花が咲いたそうなんです。
また、一説によると、宗教的な意味合いの解釈が由来しているともいわれています。
「復讐」なんていう怖い花言葉がついていると知ったら、可愛い「シロツメクサ」を大切な人にプレゼントしにくくなりますね。
もし、プレゼントするとしたら、良い意味の方に気持ちを重ねてプレゼントしたことを、相手に知らせてあげてから贈ってくださいね。
花の色別にも「花言葉」があって、花の色が白色のシロツメクサの場合は「私を思って」「約束」だそうですよ。
花言葉にこだわらないで、葉の枚数にこだわってみても面白いですよ。
枚数それぞれに花言葉があります。
三つ葉のクローバーの花言葉は「愛」「希望」「信頼」です。
四つ葉のクローバーの花言葉は「幸運」「私のものになって」です。
四つ葉のクローバーは、その葉一枚ずつにも意味があります。「希望」「幸福」「信仰」「愛情」です。
五つ葉のクローバー、九つ葉のクローバーなどにも、意味がついているんですよ。
最近では、四つ葉のクローバー入りの苗なども流通しています。「幸運の象徴」を手にしたい方は、育ててみてくださいね。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように・・・
最後まで読んでくださりありがとうございます。
•良い意味合いもたくさんある「シロツメクサ(クローバー)」ですが、「復讐」なんていう花言葉もあるので、少し気をつけた方が良いですね。
•朝ドラ「らんまん」38話目で万太郎がクローバーの語源について知った事→詰め物に使ったから「シロツメクサ」と由来している。万太郎が言うセリフと一緒の思いをした人も多いですよね→「まだまだ世の中、知らんこといっぱいあるねぇ」→本当、そうですね。
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