街の花壇で、あちらこちらで見かける「ゼラニウム」。綺麗な花が満開になっていて、街を歩くたびに、楽しませてくれています。「ゼラニウム」は、フウロソウ科ペラルゴニウム（テンジクアオイ）属の半耐寒性多年草です。数百種の品種が存在すると言われていて多種多様です。
ゼラニウムの花は、春から初夏にかけて開花する種類と、ほぼ一年中開花する種類があります。
ピンクのゼラニウムといっても、さまざまなお色がありますね。
満開のゼラニウムの花と猫たちの絵柄です。ヨーロッパの街並みでは、窓辺にゼラニウムの鉢植えが飾られている様子を目にすることも多いですよね。
赤やピンク色のゼラニウムが街を華やかに彩っています。ヨーロッパでは、ゼラニウムの中でも香りが強い品種には虫除け効果があり、窓辺に飾る習慣があるそうです。ゼラニウムの抽出液は、防虫剤としても用いられてもいます。
ちなみに、猫は人間の何十万倍もの嗅覚を持っているので、香りのきついゼラニウムの香りなどは苦手だそうです。
さらに香りだけでなく、猫ちゃんには毒で、口にすると急性中毒症状が出てしまうそうです（嘔吐・下痢）。
猫ちゃんが、触るだけでも皮膚に炎症を起こしてしまうこともあるそうですので、注意が必要ですね。この絵柄は、実は、猫ちゃんとって快適ではないのかも知れませんね。
人が好きでも、動物や猫が苦手な植物があって、面白いですね。
赤いゼラニウムの花言葉は「君ありて幸福」。素敵ですよね。
プレゼントやプロポーズにも使えそうなロマンチックさに感動です。
園芸初心者にもおすすめの、乾燥に強く、比較的育てやすい植物です。育ててみてはいかがですか？
こちらの情報が誰かの喜びになりますように…。
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