写真には入りきれませんが、肉眼で見届けられないくらい、この黄色いお花を咲かせた風景は続いているんです。
気になって調べてみましたら…
葉は虫にほぼ食べられたようですが、それでも綺麗な花を咲かせていますよ。
葉だけなくなっても、花はたくさん咲いていますね。そのまま放置すると、種ができますよね。
健気なんですが、この植物は厄介なんです。
「ハルザキヤマガラシ」はヨーロッパ原産の帰化植物で、道路わきや湿った草原、河川敷、畑、色々な場所で群生し、4~6月に菜の花に似た花を咲かせます。
この植物は、外来生物法要注意種や日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。
葉は違うのですが、花は黄色い色でとても似ていますよね。
「ハルザキヤマガラシ」は繁殖力が強く、もともとあった生態系のバランスを崩してしまう(脅威となっている)「外来植物」なのです!!!駆除の対象となります。
「菜の花」と間違って育てないようにしましょう。
なんと、1株につき数千個もの種がついているそうです。
花が終り種が周囲に飛散する前に、根ごと抜きとるほうがよいそうです。「ハルザキヤマガラシ」は種だけでなく、根でも繁殖するので、根ごと駆除しないといけません。
バッタ並に大きなふさですね。中にはたくさんの種が入っているんです。
黄色い雑草といえば、昔はセイタカアワダチソウが空き地などに群生していましたが、時代と共に、自生する雑草も変わってくるものなのですね。
雑草を見ながら、時の流れを感じました。
こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
・春に群生していた、厄介な雑草「ハルザキヤマガラシ」は、5月半ばには種を放出する準備をしはじめています。綺麗な花なんですが、1株につき数千個もの種がついているそうです。そして、根からも繁殖をすることができます。そのことから、この植物は、外来生物法要注意種や日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。お家の周りに自生しはじめたら、早めに駆除したほうがよいですよ。
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