【5月の危険な身近な植物】知らない人が多い事実!デビルな紫陽花♡子供やペットのいる人は知っておいてね

【5月の危険な身近な植物】知らない人が多い事実!デビルな紫陽花♡子供やペットのいる人は知っておいてね
投稿日: 2023年5月18日 更新日: 2023年5月19日
閲覧数: 34,507
4 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
料理愛好家。大阪在住/日常の小さな喜び(宝物)を大切にしています。保育...
知らない人はいないのでは?と思うほど、身近な植物である「紫陽花」!
毒はあることは知っていたのですが、詳しくは知りませんでしたので調べてみましたら、
とてもためになったので皆様にもご紹介させていただきますね!

では、いってみよう~♪

あじさいの葉は冬の終わりに芽吹き始め、花は5月から7月にかけて開花します

あじさいの葉は冬の終わりに芽吹き始め、花は5月から7月にかけて開花します

5月の中頃なので、街では紫陽花の花の蕾がたくさんできていて、開花しようとしていますよ。

「七変化」する美しい紫陽花♡でもでも、【毒】があります。

「七変化」する美しい紫陽花♡でもでも、【毒】があります。

日本原産の園芸植物として世界各地に広がり、100種以上の品種がある。花の色は、産地や同じ株でも赤や青など変化に富み、俗に「七変化」と言われている。2008年6月、料理に添えられた葉を食べて、2件の食中毒が相次いで発生した

引用元:厚生労働省の「自然毒リスクプロファイル」抜粋

このように、過去にアジサイの葉を食して食中毒が発生しています。
葉をお料理の飾りに使用したりしないでくださいね。

そして、もし料理に添えてあったとしても、うっかり間違って口に入れないように注意してくださいね。
食中毒症状が発生したとありますが、嘔吐・めまい・顔面紅潮の症状が出たそうですよ。

なんでも、毒は、品種によって成分・含量にかなりの差があるということです。

気になる紫陽花の毒ですが、アジサイ属の毒性物質は謎が多いまま。
1920年のアメリカでの報告では、根から抽出された青酸配糖体(ヒドランギン)が中毒の原因であると考えられていたのですが、これは誤りであると報告されているそうです(1963年)。
紫陽花が持つ毒のことはまだ謎が多いままだそうです。

紫陽花って、葉が虫に食べられないじゃないですか。それってやっぱり、虫が食わないということは、生き物が嫌う何かしらの【毒】があるのでしょうね。

人だけでなく、ペットも紫陽花を食べないように注意してあげてくださいね。

人だけでなく、ペットも紫陽花を食べないように注意してあげてくださいね。

アジサイ属の一部の種では、人だけでなく、動物(牛・ヤギなど)などが摂食したことによる中毒事例も報告されています。
ペットの犬や猫が紫陽花を食べてしまった場合、さまざまな中毒症状(興奮やふらつき、過呼吸、嘔吐、麻痺他)が見られるそうですよ。気をつけてあげてくださいね。

紫陽花のどこの部位に【毒】があるか?ですが…

全ての部位に毒がありますので、取り扱い方に注意をした方がいい植物です。

全ての部位に毒がありますので、取り扱い方に注意をした方がいい植物です。

身近な植物である「紫陽花」。ペットやお子様がいる方は、気をつけてあげてくださいね。

こちらの情報が誰かの助けや喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

コツ・ポイント

•根・葉・つぼみ・茎など、すべてに毒が存在すると言われています。触ったりする分には問題ありませんが、花や葉をお皿の中に料理と一緒に添えたりしないでくださいね→誤って食べてしまう恐れがあります。

•お子様やペットが食べると中毒症状が出ます。お子様は特に重症化するかも知れませんので、気をつけてあげてくださいね。


SNSでシェア