タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea、シノニム:Alcea rosea)は、アオイ科の多年草。属名Althaeaはギリシア語由来の古典ラテン語に由来し、語源たるギリシア語「althaia」は「althaino」(治療)と関連している。古来、タチアオイは薬草として用いられた。
概要
当初は中国原産と考えられていたが、現在はビロードアオイ属(Althaea)のトルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との雑種(Althaea setosa ×Althaea pallida)とする説が有力である。
日本には、古くから薬用として渡来したといわれている。
花がきれいなので、園芸用に様々な品種改良がなされた。草丈は1~3mで茎は直立する。花期は6~8月で、花は垂直に伸びた花茎の下から上に咲き上っていく。ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、梅雨明けと共に花期が終わる(花茎の頭頂部まで開花が進む)ことになぞらえて、「ツユアオイ(梅雨葵)」という別名も冠されている。花は一重や八重のもあり、色は赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩である。花の直径は品種によるが大きなものでは10cmくらいである。本来は宿根性の多年草であるが、品種によっては一年草でもある。アオイの名から会津若松市と静岡市が市花に制定している。
引用元:ウィキペディア
昨年はハマキムシに食われすぎて、綺麗に咲くことができませんでしたが、今年はうまく咲きましたよ。
アオイ科のタチアオイにはワタノメイガが発生しやすく、ワタノメイガはハマキムシとも呼ばれます。
ハマキムシ(葉巻虫)はハマキガ類の幼虫のことで、名前の通り、葉を巻くようにして潜んでいるのです。しっかりお花用のお薬を使ったので、今年は大丈夫でした♪
大きくて、大変綺麗な花が咲きます!一番花です。下から順に花を咲かせます。これからたくさん咲かせてくれます。本当、花言葉通り、「豊かな実り」~!
開花時期が6月〜8月のタチアオイは、「一番上の花が開花すると梅雨があける」
といわれているとか。
撮影した日は5月の半ばなので、このタチアオイは気が早いのかな?!
タチアオイに多くの実がつくことから、花言葉の「大望」「野心」「豊かな実り」とつけられたそうです。
また、高く伸びた茎に咲く美しい花の姿にちなみ、「気高く威厳に満ちた美」という素敵な花言葉がついたそうです。
見上げて撮影しましたよ。
タチアオイは、200cmほどの高さまで大きく成長するのが特徴のようです。
パワー溢れる、素晴らしいお花です。1つ1つと咲くたびに、じぃちゃんもニッコリしてくれるでしょう。タチアオイのお花、お勧めですよ。
こちらの情報が誰かの喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
〇害虫のハマキムシの被害にあることがすごく多いです、育てる場合は、虫除け対策をしっかりした方が良いです。
〇鉢植えの場合は、土の表面が乾ききってから水やりをします。地植えでタチアオイを育てている場合は、自然に降る雨で、十分なため水やりは特に必要ないそうです。多湿を嫌うため、やや乾燥気味に管理するのがポイントだそうですよ。
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