ブラシノキ(学名:Callistemon speciosus)は、フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木。別名、カリステモン(本来は属名のラテン名である)、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)。 属名のCallistemonはギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味(「美」を意味するkallosと「雄しべ」を意味するstemon)。
特徴
オーストラリア原産で、観賞用に栽培される。5-6月頃に開花し、花弁は緑で小さくて目立たないが、赤(ときに白)の長い花糸が目立つ。穂状花序をなし、花序全体がブラシのように見える。花序の先から枝が伸びるという珍しい特徴を持つ。
果実は朔果で、見た目には枝全体を取り巻く昆虫の卵のように見える(前記の特徴から、2,3年前の果実が順に枝に付く)。果実には粉状の種子が入っており、オーストラリアでよく起こる森林火災が起こると割れて種子を放出する。
ブラシノキ属には計34種があり、そのうちの数種が観賞用に栽培されている
(引用元:ウィキペディア)
主婦の私は、見ているとなんだか、水筒やコップが洗いたくなってきますよ(笑)!大きさもちょうど、コップ洗いのブラシくらいの大きさなんです。
開花時期は、5月~6月(品種によって一季咲き、二季咲き、四季咲きがある)。
美しい雄しべが特徴的なお花が咲きます。満開になると、全体は真っ赤に見え情熱的!そして、形がブラシの形なので、とてもユニークで人の目をひきます。
赤というとカラーは、赤は火や炎の色であり、赤は、恋愛と色とされているところが、「恋の炎」「恋の火」という名前の由来だそうです。
花の形や色がとても魅力ですね!
「ブラシの木」は3mほどに成長することもあるそうで、こちらの「ブラシの木」も、とても大きく立派な木です!その為、お庭に植えるとシンボルツリーとなりおすすめだそうです。
珍しい形をした花で目を引く植物ですが、調べてみると縁起がとても良い植物だという事も分かりましたよ!
縁起が良いとのこと、お家の庭で栽培するのも良いかもしれませんね。
大阪で大人気の「天王寺動物園」に隣接する、てんしばの入口にあるこの看板の前に「ブラシの木」はありますよ。
赤いブラシがたくさんぶら下がって見える姿は、本当に摩訶不思議~!
てんしばに入っていく他の入場者家族も、笑みを浮かべて「ブラシの木」を見上げ指さしていましたよ~!
動物園の動物を見るようなワクワクするような気持ちで楽しめました。皆様も、今の時期だけ楽しめる珍しいお花、びっくりな光景を見て見ませんか?
こちらの情報が誰かの喜びになりますように…。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
●エキゾチックな美しい見ためなので、切り花や長持ちするドライフラワーになります。暑さに強く手入れが簡単、害虫がつきにくいそうです、華やかなか見た目などの理由で、最近はシンボルツリーに選ばれることも多いです。鉢植えではなく、地植えで育ててあげてください。
●ブラシの木は赤色の品種が多くみられますが、白花やピンクの咲く品種もあるそうです。花言葉は、花の色が異なるのと同じでそれぞれ違います。
●真っ赤なのが不思議ですよね。自然界では、赤いカラーは危険な蜘蛛など毒のあるものが多いので、こちらももしかしたら毒があるのでしょうか?調べてみましたが、毒があるという情報は見当たりませんでした。安全なようで良かったです。
●大阪・天王寺の「てんしば」は、大阪市立天王寺公園エントランスエリアの愛称で、誰もが無料で楽しめる芝生や、複合施設が並ぶ都市公園で憩いの場です。
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