中古の布も新しい布も混ぜて使っています。カラフルに楽しげに!
表布、裏布、ポケット用の布、ジーンズ、テープまたは紐状のもの(布でも皮ひもでもいいです)、ボタン、スナップボタン
(あと、写真には写っていませんが、コマやさいころやメモをおさめるためのポケット用の布。これはあとで説明します)
ポケット用の布を円形に切ります。上部を二つ折りにして縫います。
折り返して縫った部分以外の、円周の部分を粗い目でぐし縫いします。縫い終わりの糸はまだとめません。
布の裏側に、布よりやや小さめの円形の紙を置き、先ほどの糸を引っ張り、しぼり、糸を玉結び等でとめます。布に丸い形をつけて、中の紙を抜きます。
紙を抜いたらこうなります。
ひっくり返したらこうなります。
ポケットの出来上がり。
必要な数だけ作りましょう。多少大きさを変えると全体に動きがあってよいでしょう。
ポケットが全部出来上がったら、表布に並べてみましょう。すごろくの道筋を考え、色のバランスなども考慮しましょう。決まったら、縫い付けていきます。二つ折りにした部分はポケットの口になるので、縫い閉じないようにしましょう。
ここにはあとでメモを入れるから、開けておきますよ!
ポケットを全部付け終わりました!
ジーンズ生地は表布や裏布よりも小さくします。だいたい、表布や裏布の9分の1くらいの大きさでいいとおもいます。
写真のように、3つの端を1cmずつくらい裏に向かって折り曲げ、残りの1つの端は長目に折り曲げます。ここはバッグのフタになる部分です。長目に折り曲げた部分だけ、端を縫って押さえます。
写真のようにジーンズ生地を裏布の表側に乗せ、待ち針でとめます。
置く位置ですが、だいたい真ん中あたりになると思います。
長目に折り曲げた以外の部分を、裏布に縫いとめます。
つけたところ。長目に折り曲げた部分は裏布にはついていません。
持ち手の長さを決めます。まずすごろくの裏布の上に表布も重ね(でもまだ縫いません、試しに置くだけです!)、たたみます。そしてフタ部分を除いたジーンズ生地の大きさに収まるようにします。
ジーンズ生地のフタになる部分以外の残りの部分は、バッグ本体(前側と後ろ側)です。フタ部分からつながっているところが後ろ側となります。
バッグの形になるように、前側と後ろ側を折り畳み、フタをその上にかぶせます。それから、テープを当ててみて、持ち手の長さを決めます。
持ち手についてですが、私はここではチロリアンテープを用いていますが、持ち手にするものは紐状のものなら何でも構いません。その他のテープ、革ひもなど、または、布で自分で紐状に縫って使っていただいても構いません。
写真のように、テープの両端を縫い合わせ、輪状にします。
バッグの前側と後ろ側の部分に、持ち手を縫い付けます。注意:フタには縫い付けないようにしましょう。
今度は、フタ部分をめくるようにして持ち上げ、その下の裏布に、小さいポケットをつけます。これは、さいころやコマ、メモなどをおさめるためのポケットです。
作り方は、ポケット部分のジーンズ生地を裏布に縫い付け、それに合わせてフタになるジーンズ生地を縫い付けます。フタの裏には、裏布と同じ生地を縫い付けましたが、お好きな布で良いです。チロリアンテープも付けてみましたが、その辺はお好みで。
フタがきちんと閉まって、中身が出たりしないよう、フタと本体をとめられるスナップボタンをつけます。
小さいポケットのフタを開いたところ。
バッグのフタを小さいポケットの上にのせたところ。
表布と裏布を中表に合わせ、返し口を10cmくらい残して、周りをぐるりと縫います。表に返し、返し口を縫い閉じます。端から5mmのところにステッチします。
バッグのフタの裏と本体表側に、きちんと合うように、開閉用のスナップボタンをつけます。あと一歩!
バッグのフタの表に飾りのボタンをつけます。
出来上がり!!
コマにするものは何でも構いません。小さいフィギュアなどでも。
まず、下、上の順に、真ん中へたたみます。
次に、向かって左、右、の順にたたみます。さいころなどを入れる小さなポケットが見えるようになります。
たたんだバッグを横から見たところ。
小さいポケットに、ゲームの備品を片付けよう!
メモの内容はお好きなことをお書きください^^ 毎回新しく書き換えていれてもいいでしょう。ゲーム参加者がそれぞれ書くのもあり。
子供向けのゲームを、と思って作ったので、字が読み書きできる子供さんなら、是非自分たちで書かせると楽しいと思います!
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます