ガザニア（学名：Gazania）とは、キク科ガザニア属（クンショウギク属）の総称。原種は15種ほどある。園芸上のガザニアはGazania rigensである。
Gazaniaの名は、アリストテレスなどのギリシャの古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に由来する。
代表的な種
南アフリカ原産で多くの種類がある
ガザニア
半耐寒性の多年草で暖地では宿根草になるが、日本の寒い地域では冬に枯れてしまい、暖地では夏の高温多湿で弱るため、1年草として扱われている。宿根ガザニアとして販売されている種は耐暑性、耐寒性に優れ日本でも多年草として栽培し易い。草丈15-40cm くらい、葉は根生で切れ込みのあるへら形、表は濃緑色で光沢があるが、裏は真っ白な柔毛がある。斑入りの品種もある。地下茎から新しい茎が匍匐してよく広がる。乾燥には強い。現在出回っている品種はほとんど四季咲き性で、暖色系の樺色・オレンジ色・臙脂・黄土色などで目が覚めるように鮮やかな花色なのが特徴で直径10cmになるものもある。晴れた日の日中にのみ開花し、それ以外は花は閉じる。
引用元：ウィキペディア（Wikipedia）
昔に「ガザニア」を育てたことがあって、花は派手で、葉は雑草っぽいような逞しさで生い茂って、それはそれは、とても逞しい花でした。だから、見かけた時に、すぐに「ガザニア」だと見分けがついたのですが、葉といいお花といい、とても可憐な感じで、上品です。なんだかガザニアっぽくはないですよ！気になりまして、調べてみましたら、こちらの品種は「宿根カザニア・ソフトクリーム」だということが分かりました。
可愛いですよね！こんな、「ガザ二ア」の品種があったのですね！
優しいクリーム色の花色が魅力の宿根ガザニア。宿根草なので、毎年素敵な花を咲かせてくれるそうですよ！
優しいクリーム色は、春だけでなく、夏場でも涼しげで良いですね。さりげなく咲いてくれているようで、素敵ですね♪
他にも、花言葉は「笑顔で答える」「あなたを誇りに思う」「きらびやか」「身近な愛」博学天才」「栄光」「蜜月」
雑草っぽい強健なところは「身近な愛」という花言葉がぴったりな感じです！
おひさまのように、明るく、元気なところが「笑顔で答える」という花言葉の由来なのでしょうか？
海外での花言葉には、「きらびやか」「豪華」などもあります。
花色は赤色や黄色、橙色など暖色系で派手なお花が多く（このような白色等のお花もあり）、春から秋にかけ長期間にわたり、咲かせて楽しませてくれますよ！花言葉にあるように「きらびやか」です。
とても元気に咲く「ガザ二ア」のお花ですが、日光のよく当たる場所でないと上手く花が咲かない事があります。そして、ガザニアは暗くなると花を閉じる習性があるんですよ。
街の道端で、元気に咲く姿に、心をつかまれましたよ～！
地面を覆ってくれてカバーしてくれる植物のことをグランドカバーといいますが、 ガザニアのリネアリス種は、強健で、カーペット状に広がっていくためグランドカバーとして使うのにぴったりだそうですよ！まさに、この道路沿いの道端が成功例～！雑草が生い茂るよりも見ためが良いですよね。
素敵なお花なので、もっと道端に増えると嬉しいな～！
こちらの情報が誰かの喜びになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
〇宿根草とは、多年草のうち、冬期に枯死していても休眠しているだけで、春に再び生長するものをいいます。管理がとても楽な植物です。そして、花の時期が長く、春先から秋口にかけてずっと咲き続け、強健です。その特性をうまく活用して、雑草が生えて困る場所などのグランドカバーにしてみるのも良いでしょうね。
〇素人判断なので、品種は、もしかしたら違っているかも知れません、ガザニアの品種はたくさんあり、育てる場合は、よく調べてお好きな品種を選んでくださいね。
