玉ねぎはみじん切りにします。牛乳に食パンの白い部分をちぎって浸します。
ボウルに牛豚合いびき肉と塩を加えて粘りが出るまでこねて、卵、玉ねぎ、牛乳に浸した食パン、ナツメグを加えて全体がなじむまで混ぜ合わせます。
ハンバーグのたねを4等分にして、厚さ1cm程度に丸く成形します。(ここでは丸い形が分かりやすいように3つだけ並べてあります)
フライパンにサラダ油少々(分量外)をひき、ハンバーグを並べて弱火で焼きます。ハンバーグの下半分の色が変わったら上下を返して蓋をし、弱火でさらに4~5分蒸し焼きにします。ハンバーグがふっくらと焼けたら、いったん皿に取り出します。
ハンバーグを焼いた後のフライパンをキッチンペーパーでさっとふき、ソースの材料を入れて中火で加熱します。とろみが付いたら火を止めます。
ハンバーグを戻し入れて、ソースを絡めながら中火で2~3分煮ます。
カラーピーマンはそれぞれ種とワタを取り除き、5mm程度の厚さの輪切りにします。
ハンバーグとは別のフライパンにサラダ油少々(分量外)をひいて中火で熱し、セルクル型を置いて卵を割り入れます。
目玉焼きと一緒にカラーピーマンの輪切りも一緒に焼いてさっと火を通します。
今回は直径6.5㎝のセルクル型を使用しています。セルクル型が人数分ある場合は一度に4個の目玉焼きを作ってもOKです。
ここでは分かりやすいように、目玉焼き1個とカラーピーマンを一緒に焼いています。
目玉焼きの焼き加減はお好みで調整してください。蓋をして黄身にまでしっかり火を通してもOKです。
器に雑穀ごはんを盛りつけます。一人当たり150~200gが目安です。
雑穀ごはんの上にフリルレタスをちぎって適量を敷き、その上にハンバーグをのせます。
目玉焼き、カラーピーマン、ミニトマトをバランスよくトッピングしたら完成です。
娘は最近苦手だったピーマンを克服できたので、ハンバーグと一緒に「美味しい!」と喜んで食べてくれました。雑穀ごはんについては「もちもち~!」と、その食感が気に入ったようです。
雑穀ごはんは食物繊維も豊富で、食べ応えもあるので腹持ちもよく、成長期の子どもにもうれしいですね。
最近では、苦みの少ないカラーピーマンをスーパーでもよく見かけるようになりました。全色そろえなくても、手に入るものでアレンジして作ってみてください。
ハンバーグは弱火でじっくり蒸し焼きにすることでしっとりふっくら焼きあがります。
目玉焼きは丸い形が際立つようにセルクル型を使用しましたが、ご家庭で作る場合は普通に目玉焼きを作って頂いてもOKです。
今回、夏越ごはんを作ってみて、日本の伝統行事を学びつつ、夏を元気に乗り切るための行事食、とてもいいなと感じました。今後、我が家でも夏越ごはんを定着させていきたいと思います。
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