赤ピーマンは種を取り、なすとともに5mm厚さの輪切りにする。ゴーヤは種を取って2〜3mmの輪切りにする。
豚ロース肉の片面に片栗粉を振る。海苔は長さを半分に切り、豚ロース肉の片側の端を2cm残すように長さを調整し、ずらしてのせる。端に海苔のある方から巻いていく。
●を混ぜておく。フライパンを中火で熱し、2の肉をとじ目を下にして焼く。焼き色がついたら時々転がしながら全体的に焼き付け、火を弱めて酒を入れて蓋をし、中まで火が通るよう3〜4分蒸し焼きにする。
蓋を取って肉を一度取り出してキッチンペーパーでさっと拭いたら中火にし、赤ピーマン、なす、ゴーヤを入れ、全体に油を回しかけて火が通るまで焼く。
肉を戻し入れ、●を入れて絡め、火を止める。
器に雑穀ごはん、5の野菜を盛り付け、肉を4〜6等分に切って上にのせる。フライパンに残ったタレを全体にかける。
うずまき状の豚肉の見ると、子どもたちも「これ何!?」と前のめり(笑)。
お肉だよ〜と伝えると盛り上がっていました♪
断面の丸い夏野菜を使って雑穀ごはんにのせるのが夏越ごはんのルールなんだよ、と説明すると「ほんとだ、これも丸い!」と輪切りにした野菜を見つけては食べていました。
ゴーヤもピーマンも苦みがあるので、子どもには食べにくい野菜の印象ですが、甘辛醤油の味付けにしたので食べやすい様子。
断面の丸い夏野菜は他にもきゅうりやトマトなどもあり、毎年違う野菜、味付けでいろんなアレンジができるなと感じました。
子どもと「切ると丸い形の夏野菜当てクイズ」をしてみても楽しそうです!
「切ると丸く見える野菜はなに?」「夏野菜って?」。そんなクイズもたくさんの学びになると思います♪
行事には行事食がつきものですね。
「夏越の祓」という行事を知り、「夏越ごはん」という行事食を一緒に食べることによって、記憶にも残りやすく、こうやって日本の大切な行事が未来につながり、残していけるのだなと感じました。
家族で食べた楽しい思い出が増えるように、来年もまた作っていきたいなと思います!
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