花が枯れると『ミニ絹さや』のような鞘をつけます。その後も放置しておくと、鞘が真っ黒になる事から『カラスノエンドウ』という名前になったようです。
種を取らずに放置しておくと、鞘がねじれて種が飛びます。
葉も花も鞘も食べられるようです。私はまだ食べたことはありませんが、豆苗のような味がするようですよ。
カラスノエンドウは薬草としても使われており、血行促進・胃もたれ・咳止め・痰切り・整腸作用など様々な効能があるそうです。
カラスノエンドウを始めマメ科植物の苗には『根粒菌』という特殊な微生物が共生しているようです。その根粒菌が空気中の窒素も取り組んで供給してくれるようです。
植えたつもりがない草花を雑草と決めつける前に、その草花の性質を調べて活かすということも悪くないなと思いました♪
カラスノエンドウは食べることができますが、アブラムシ等の害虫もつきやすいのでお気を付け下さい☆
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