ムスカリの花言葉は悪い意味では、「失望」「失意」です。あと、「絶望」「悲嘆」「憂鬱」。青い花は、国によっては悲しみの象徴とされる事からきたそうです。
ムスカリの花言葉の良い意味は、「夢にかける思い」「明るい未来」「通じ合う心」です。
良い意味合いは日本の場合で、海外ではその逆の意味の花言葉がつけられています。こちらのポジティブになれる意味は素敵ですよね~!
ユリ科の球根植物で、3~5月中旬が開花時期。春の訪れを知らせる花として人気の球根花だそう。
ムスカリは一度植えると、数年は植えっぱなしでも大丈夫だということで、管理をまったくしない空き家でも、綺麗に花を咲かせることができるのですね!
チューリップと共に花壇に寄せ植えしたり、様々な場所に植え付けることができるそうです。
道端などでよく見かける青い花だと思っていたのですが、青以外にも、白、紫、黄、ピンク他などもあるそうですよ!
調べてびっくりだったのが、イラク北部にあるシャニダール洞窟遺跡では、ネアンデルタール人の埋葬にムスカリの花が供えられた跡があり、ムスカリは、史上最古の埋葬花と言われているそうです(現在から6万年も前です)。
昔のムスカリは、花が小さくて今ほど美しくなかったそうです。
その頃から、子孫が途絶えないほどの強靭さ!たくましいですね。ムスカリを植えっぱなしにしておくと、土の中で球根が増えてゆくのが特徴です。空き家のお家にあるプランター内で、今ではギュウギュウ詰めになっています。
そのままほっておくと、やがて花つきがどんどん悪くなっていくそうです。植え替えてあげるのも良いそうですよ♪
近所のおばさんと立ち話をしている時に話題になって知ったのですが、この空き家に住むおばあさんが救急車に運ばれて病院に行った後、しばらく経ってお亡くなりになられたとか…。空き家になってしばらく経ちましたが、春になり、雑草の花とこの花だけが元気に咲き誇っています。
調べて分かったムスカリが、史上最古の埋葬花であるということ。
おばあさんは、自分で植えたのか、どうだかは、知りませんが…。まさか、自分の埋葬花になるとは思ってもみなかったと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。
最後まで、読んでいただいてありがとうございます。
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