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1本余分に縫うだけでガーリーに♡ ~フリル巾着の作り方

1本余分に縫うだけでガーリーに♡ ~フリル巾着の作り方
投稿日: 2015年4月11日 更新日: 2022年5月11日
閲覧数: 68,003
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2児の母です。 仕事をしながらお菓子教室に通って、あとは独学で勉強し...
ごくごく普通の巾着の作り方で、最後に上に1本直線縫いを加えるだけで、フリルのような口の巾着に♪

新入学入園、新学期のこの季節。
何かと巾着は作ることが多いと思います。

フリルなので女の子用になるかと思いますが、
みんなが持つアイテムだからこそ、
ちょっと加えてあげるとかわいくって女子が喜ぶ巾着に(*´∀`*)

材料 (生地の大きさはお好みで縦長に)

  • 生地 :1枚
  • レースなど :お好みで
  • :2本
  • ミシン糸 :普通地用

両サイドから絞る巾着を作ります

両サイドから絞る巾着を作ります

両サイドからぎゅっと絞る巾着です。
裏地はなしで作っています。

★ちなみに最後、一本余分に縫う以外はすべて通常の巾着の作り方です。
ご存じの方は飛ばして読んでくださいね(^_-)-☆

両サイドからひもを通す巾着を作ります

両サイドからひもを通す巾着を作ります

縦長に断裁します。
大きさは自由に。
別布で切り返しを入れたり、レースやタグを付ける場合は最初に。
周りはギザギザかかがり縫いで端処理しておきます。

上から7~9センチのところに縫いどまりを

上から7~9センチのところに縫いどまりを

フリルを小さく取る場合は7cm、多く作りたい場合は縫いどまりを9cmに、お好みのフリルの量に合わせて縫いどまりを決めます。

両サイドを縫うときは、この縫いどまりで返し縫をします。

中表にして、縫いどまりまで両サイド縫います

中表にして、縫いどまりまで両サイド縫います

中表にして、しっかりアイロンをかけたら、両サイド、端から1cmのところをそれぞれ直線に、縫いどまりの場所まで縫って、返し縫をしておきます。

※中表とは表同士を合わせること。縫うときは両方、生地が裏を向いている状態。

アイロンで縫い代を割り、絞り口を縫う

アイロンで縫い代を割り、絞り口を縫う

こちらも通常の作り方。
アイロンで縫い代を左右に割って、口の部分をコの字に縫っておきます。

ここは細かいので、慣れない場合はしつけをしたり、ミシンの低速で縫うときれいに縫えます(^_-)-☆

三つ折りにします

三つ折りにします

まず、上から1cmをアイロンで折り、次に縫いどまりより1cm程度上になるように折り、アイロンをかけておきます。

縫いどまりを長く取ると、その分、長く折ることができるので、フリルを大きく取れますし、短く取ると、ギュッとした詰まった感じになります♪

ここで一本プラス!

ここで一本プラス!

通常は3つ折りの下側だけ直線縫いして終わりですが、上側にもう一本、直線縫いを入れます。

この上側の直線と一番上の生地の幅によってフリルの大きさが決まります。

縫い終わったらひっくり返します

縫い終わったらひっくり返します

すべて縫い終わったらひっくり返してアイロンをかけます。

両側から紐通しで、紐を通して、結んだら完成!

両側から紐通しで、紐を通して、結んだら完成!

両側の口から紐通しを使って、お好みの紐を通したら完成(^▽^)

紐は市販のよくあるロープ状の紐、細いレース、共布(使った生地と同じ生地で紐を縫う)など、また、紐でも使う色によって、止める飾りによっても雰囲気が変わります(^_-)-☆

コツ・ポイント

フリル状にぎゅっと絞るので、薄手の生地の方がより細かく絞れますが、ハーフリネンぐらいの厚さまでなら十分作れます。(ちょっと固めになるので小さいお子さんには薄めの方が開けやすいですが(^_-)-☆)
ただし、キルティングのような厚みのある生地で作るのにはちょっと向かないかなと思います。
(キルティングで体操着袋のようなものを作るときは通常の巾着の方がいいと思います)

使う柄、生地の素材でも雰囲気が変わって楽しめますよ(^_-)-☆



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