冬場は「隠れ脱水」に要注意!脱水症状のサインと対策方法を紹介!

冬場は「隠れ脱水」に要注意!脱水症状のサインと対策方法を紹介!
投稿日: 2023年2月16日 更新日: 2023年2月16日
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冬は空気が乾燥しているほか、汗をかきにくいため水分補給の機会が少なくなりがち。
そのため、知らず知らずのうちに脱水症状の一歩手前の状態、いわゆる「隠れ脱水」になってしまうことがあります。
この記事では、冬場に注意したい隠れ脱水のチェックポイントと対策をご紹介します。

隠れ脱水のサインをチェック!

隠れ脱水とは、自覚がないままに体内の水分が奪われている状態を指し、脱水症状に陥る一歩手前の段階と言えます。
以下のような症状に当てはまる場合は、隠れ脱水のサインかもしれません。

・口の中に渇きを感じる
・口の中が粘つく
・唾液を飲み込みにくいことがある
・皮膚が乾燥し、ツヤがない
・食欲が沸かない
・便秘になりやすい
・体のだるさを感じる

このほか、頭痛・集中力不足・筋肉痛・こむら返り・胃もたれなども、隠れ脱水が原因かもしれません。
水分は、脳・筋肉・皮膚・消化器官など、あらゆる場所の健康状態を保つのに必要です。そのため、隠れ脱水の状態が続くと体にさまざまな不調があらわれます。
上記の症状に思い当たることがあるようでしたら、意識的に水分を補給するよう心掛けることが大切です。

冬場の隠れ脱水対策

隠れ脱水の対策として有効なのは、やはり定期的な水分補給です。

1日に必要な水分は、食事で摂取する水分を除き「約1.2リットル」と言われています。
コップ1杯を200mlとすると、コップ一杯のお水を1日6回以上飲む必要があります。

水分補給のタイミングの目安となるのは、起床時・朝食時・昼食時・夕食時・入浴前・入浴後・就寝前など。
とくに、寝ている間は気づかないうちに汗をかいているので、起床後の水分補給を習慣化することをおすすめします。起床後に水分補給することで、腸の活動を活発化することにもつながります。

おすすめの飲み方は、小さな水筒に熱湯を入れておいて、お水と割って飲む方法です。
体や内臓を冷やすことを避けることができ、体を温められるので、寒い冬も水分補給のハードルを下げられるでしょう。

加えて、空気が乾燥していることも、冬場に隠れ脱水が起こりやすい要因です。加湿器を使って、部屋の湿度を40~60%に調整してみてください。
40%以下の湿度は、目や肌を乾燥させるほか、ウイルスの活動も活発になります。
反対に、60%以上の湿度はダニやカビの発生を招くため、加湿しすぎにも注意が必要です。適切な湿度を保つことができれば、隠れ脱水対策になるだけでなく、風邪予防にもつなげることができるでしょう。

おわりに

気温が低い冬は、水分補給のきっかけが少ないほか、空気も乾燥しており、普通に過ごしているだけでも、体から水分が失われてしまいがちです。
知らず知らずのうちに隠れ脱水になってしまわないよう、積極的に水分補給を行い、湿度調整についても意識してみましょう。

【美容ライター】 富永ゆう
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。


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