シルクのような光沢のある花弁を何枚も重ねた豪華な花を咲かせます。
約500種あるキンポウゲ科の中でも、中近東からヨーロッパ南東部が原産地の種類をラナンキュラスと呼びます。
花径15cm以上の超巨大輪種、鉢植えに向く「ポッド・ドワーフ」、多年草の「ゴールド・コイン」、スプレー咲きする「ラックス」シリーズなどの種類があります。
群植するなら建物や塀、フェンスなどの境界線を作りながら立体的に花を咲かせるボーダーガーデンスタイルにすると特徴を生かせ、イギリスのガーデニングでよく見られる植栽方法です。
ラナンキュラスは春の花として知られ、3~5月に咲くキンポウゲ科の多年草です。花屋さんでの販売時期は2月頃からです。
「晴れやかな魅力」「魅力的」「名誉」。
乾燥した球根が晩夏から販売されます。いったん湿らせたバーミキュライトに埋め、発根させてから植えると腐敗が抑えられます。
春に出回るポット苗や鉢花は下葉が枯れていないものを選び、水はけがよく養分が豊富な土に日当たりよく植えて管理し、花が終わったら花茎を切りましょう。
葉が黄色く変色したら球根を掘り上げ、風通しのよい場所で2〜3日乾燥させ、通気性のよいメッシュ袋などに入れて湿らないよう涼しい場所で保存します。鉢植えでも掘り上げておくことで球根が腐るリスクを減らし、翌年も開花する確率が上がります。
冬は霜よけをするか室内に取り込みますが、暖房のある部屋で管理すると外に出したとき開花しないので注意しましょう。
「灰色かび病」に注意しましょう。
灰色カビ病にならないようにするには、水はけのよい土にすることと、水を与えすぎないことです。
枯れた花や葉は早めに摘み取るなどして風通しをよくしましょう。
灰色カビ病は一度なってしまうと治療しても回復することはないため、病気を見つけ次第、株ごと抜いてください。
ラナンキュラスはアジアが主な原産地ですが、この花が人気なのはヨーロッパです。
ヨーロッパではたくさんの品種が作り出されましたが、育て方が難しいために次第にすたれていきました。
それでもフランスのルイ9世が13世紀半ばに十字軍に加わり、帰国する際に花好きの母親へのお土産として持ち帰ったという話があります。日本に渡ってきたのは明治時代中期と言われています。
その後、日本でも改良が進み、花径15cm以上の複色系巨大輪種で淡い紅色の輪が染まるように入る「浜の虹」が有名な逸品です。
ボリュームがあり豪華な見た目のラナンキュラスは、切り花を飾るのはもちろん、プレゼントの花束に選んでも間違いなしです。
豪華でかわいらしいラナンキュラスの花を暮らしのなかに取り入れれば、春の訪れを間近で感じられるはず。
ぜひ、栽培にチャレンジしてみませんか?
【もっと詳しく知りたい方】
ページ下部「記事の出典:「ラナンキュラス(ranunculus/花金鳳花)」豪華な美しさが魅力的な花」をご覧ください。
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます