着られなくなった子供服は基本的に誰かにお下がりで使ってもらうことが多いのですが、パジャマのズボンはゴムが伸びてしまい…兄弟で随分着たし、さすがにゴム入れ換えまではしなくてもよいよね、と掃除にでも使おうと思っていたもの。
柔らかい綿ニット地で、伸縮性があるので、今回のリメイクにはピッタリ！
カチューシャは100均のものです。
結果としてズボンの生地だけで作れました。
頭にかかるカチューシャ部分とリボンの部分の生地を裁断します。
頭の部分は生地の目の方向に合わせて約10cm×40cm。
アバウトで構わないので、上と下の２枚合わせて裁断、まちばりで留めておきます。
リボン部分はより伸縮性を持たせるため生地の目に斜めに取りました。
約10cm幅、長さはお好みですがリボンとして結ぶ場合は40cm以上はあった方がよいと思います。今回はギリギリ42cmくらいでとりました。
多少曲がったりしても大丈夫。ニット地なので伸びます(笑)
頭の部分は中表に２枚重ねて両サイドを縫います。
ロックミシン兼、で端を縫っただけです。
輪になった両端部分もロックミシンをかけておきます。中にカチューシャを入れるので端は塞がないように注意。
リボン部分は中表にして、長い部分の端を合わせて縫います。
次に写真のように縫った部分を中心にして真っ直ぐにし、片端のみ縫い止めます。この部分がリボンの先端になります。
できればニット用の糸があるとよいと思います。
(私は急に思い立って作ったので、普通の糸で縫ってしまいましたが…)
それぞれ表に返します。
この時点で一度アイロンをかけておくと仕上がりがキレイになると思います。
リボン部分は表に返したら、もう片端もロックミシンをかけておきます。口は塞いで構いません。
頭部分の布にカチューシャを通し、写真のように両端にギャザーを入れるように折りたたみ、縫います。
手縫いで、適当でOKです。
折り畳んで縫ったカチューシャ部分にリボンの端を巻き付けるようにして縫い付けます。
縫い目を隠すために更にその上からレースを縫い付けました。
カチューシャの芯が入っているのできつく留めなくても、しっかり留まります。
リボンは結んでも垂らしても♪
シンプルでナチュラルな感じにしたかったので、ニット地を使いました。
布の大きさはきっちり揃ってなくても、フリーハンドでザクザク切ってしまってOKです。
カチューシャは入れなくてもできると思います。
リボンの部分だけ素材や色を変えたり、レースなどを付けてもよいと思います。
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