【一家で感染】やっておいて良かったこと、やっておけば良かったこと

【一家で感染】やっておいて良かったこと、やっておけば良かったこと
投稿日: 2022年8月4日 更新日: 2022年11月3日
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海外在住。物づくりとコーヒーと猫をこよなく愛する3児の母。北欧生活を...
先日、一家5人全員がほぼ同時にコロナ陽性になるという非常事態が発生。

自分を含め、家族が一度に倒れてしまった場合に一体どうやって自宅療養を乗り切るのか。日頃から緊急時のために準備をしておくことの大切さを痛感しました。個人的に、やっておいて良かったと思った事と、やっておけば良かったと感じた事をシェアします。

※筆者は海外在住です。感染時の具体的な対応についてはお住まいの地域の指示に従って下さい。

【やっておけば良かった① 陰性でも警戒】

【やっておけば良かった① 陰性でも警戒】

ある晩、小学生の息子が体調を崩しました。

すぐに抗原検査キットでチェックしましたが結果は陰性でしたので、普通にゆっくり休ませました。これが1つ目の落とし穴。

翌朝、再度検査キットでチェックすると今度は陽性に!慌てて隔離しましたが時すでに遅し。家族で受けたPCR検査で見事に全員陽性となってしまいました。短い時間で家庭内感染が広がったことになります。

たとえ抗原検査の結果が陰性でも、その後陽性に転じることはよくあると言います。疑わしい症状がある場合は感染予防に細心の注意をはらいましょう。

【やっておけば良かった② 薬の消費期限チェック】

【やっておけば良かった② 薬の消費期限チェック】

常備薬の消費期限チェック、定期的にしていますか?

私はこれを怠っていたので、いざ必要になった時に期限切れだと気付き、一瞬頭が真っ白になってしまいました。幸い新品も買い置きしてあったのでなんとかピンチをしのげましたが、常備薬は期限内であってこそ意味のあるもの。ぜひ一度、おうちの薬の期限をチェックしてみて下さいね。

【やっておいて良かった① 作り置き】

【やっておいて良かった① 作り置き】

家族から陽性者が1人出た時点で、家族全員が倒れる可能性があることを念頭におきました。

冷蔵庫にあるもので胃に優しいスープを作り置きし、フルーツ類を食べやすくカットして冷やしておきました。この少しの準備が、いざ全員が倒れてキッチンに立つこともままならなくなった時に本当に役立ちました。

【やっておいて良かった② 緊急時の備蓄】

【やっておいて良かった②  緊急時の備蓄】

日頃から、いざという時のために最低限の食料品、必需品を備蓄していました。可能ならば隔離期間を乗り切れるだけ準備しておくと、いざという時に本当に心強いです。これは急病時だけでなく災害時にも役立ちます。

また、困った時のために普段から地元の宅配食材業者をチェックしておくと良いです。業者によっては、初回宅配は必ず対面で、2回目以降から置き配が可能というスタイルをとっている所も多いそうなので、必要な時にすぐ置き配に対応してもらえるように元気なうちから一度利用してみるのも手です。

【小さな子供がいる場合は退屈しのぎ対策を!】

【小さな子供がいる場合は退屈しのぎ対策を!】

子供は回復が早いことも多いようで、我が家の子供たちは早々に元気になり、残りの隔離期間をとにかく退屈して家の中で過ごしていました。ちなみに5才の末っ子においては全くの無症状で、終始元気すぎて大変でした。

こんな時のために、何か目新しいおもちゃやゲームや本などを日頃からどこかに隠し持っていれば良かったな〜と心底思いました。

【とにかく静養!】

【とにかく静養!】

陽性になったらどんなに症状が軽くても、急変に備えて緊急時のホットライン番号は最初に必ず確認しておきましょう。

あとはとにかくゆっくり休むのみ。家中が散らかって大変な惨状になりますが、もうそれは仕方のないことです。洗濯物も畳めないままどんどん山になって行きますが、回復第一で全ては後回し。とにかく早く元気になりましょう。

コツ・ポイント

2回目、3回目の感染も増えてきていると聞きます。入念に感染対策をしていても、かかる時にはかかってしまうもの。元気なうちにいざという時のための準備をしておきましょう。どうぞ皆さんご自愛ください。


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