今回作る「セローム」の葉っぱは、こんな形。
切れ込みが入った、トロピカルで可愛い植物です。
この形をお手本に、画用紙で葉っぱを作っていきます。
緑の画用紙を、2枚重ねてから半分に折ります。
葉っぱの形を下書きしたら、ハサミでカット。
葉っぱの形はそれらしい雰囲気が出ていればOKなので、気楽にサクッと書いてしまいましょう。
カットしたら、葉脈に見立て折り目をつけます。
開くとこんな感じ。
それっぽい雰囲気になりました。
色を塗るのが手間ならば、このまま使ってもOKですよ。
今度は茎を作っていきます。
セロームの茎は、わりとしっかりしているので、ワイヤーにコピー用紙を巻き付けて太さを出します。
ワイヤーは、フラワー用のものが柔らかくて使いやすいんですが、100均で手に入る太めのタイプでも大丈夫です。
ワイヤーにコピー用紙をクルクルと巻きつけます。
紙を巻いた上からフローラルテープを巻きつけて、「茎」にしていきます。
茎ができたら、葉っぱと合体させましょう。
ワイヤーがずれないようにマスキングテープで固定して
2枚の画用紙を、ボンド張り合わせます。
ワイヤーの周りはキュッと押さえておきましょう。
画用紙の上から、ペンキやアクリル絵の具を塗ります。
着色しない場合は、この工程は飛ばしてください。
ペンキが乾いたら、クレヨンで葉脈を描きます。
端っこは、えんぴつでカール!
この一手間で、立体感が出ます。
これで葉っぱができあがりました
茎ををまとめ、ワイヤーを巻き付けて束ねます。
ワイヤーがかたくてやりにくい場合は、ワイヤーを折り曲げておいてから、ヒモやガムテープでまとめるといいかもしれません。
セロームという植物は、成長していくうちに枯れた茎の部分が土の上に顔を出してきます。
これが、独特の模様でとってもカッコいい!
クラフトペーパーで、雰囲気だけでも醸し出してみましょう。
巻き付けてからギュッとネジればOKです。
ここまできたら、あとはお楽しみタイム!
好みの鉢に仕立てていきましょう。
私が使ったのは、セリアのモルタル風植木鉢。
インテリアに馴染みそうで、すごく気に入りました!
植木鉢よりちょっと小さめにカットしたダンボールの真ん中をくり抜いてドーナツ型を作り、束ねた「セローム」を穴に通したら、落とし蓋の要領ではめ込みます。
グラグラしないように、スキマにもクラフト用紙をギュギュッと詰め込んでおきましょう。
茎の感じ、葉っぱの方向を、見栄え良く整えます。
ワイヤーが入っているので、とっても簡単!
カッコいい形にしてみてくださいね。
落とし蓋したダンボールを、白い化粧石で覆います。
化粧石があるのとないのとでは、大違い!
見た目がグンとオシャレになります。
化粧石の代わりに、ココヤシファイバーも素敵です。
植木鉢との相性もあると思うので、お好みで選んでみてくださいね。
画用紙で作った「フィロデンドロン・セローム」
なかなかいい感じにできあがりました!
海外のクリエイターさんのペーパープランツを真似っこして、100均アイテムを駆使して作ってみました。
今回は「セローム」を作りましたが、人気の観葉植物「モンテスラ」も同じ要領で作れます。
ピンタレストで作り方の動画をアップしているので、ピンタレストユーザーの方は、よかったらこちらもご覧くださいね!
https://pin.it/5frsRRG
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