水分補給の習慣を身につけて暑い夏を乗り切る方法

水分補給の習慣を身につけて暑い夏を乗り切る方法
投稿日: 2022年7月20日 更新日: 2022年7月20日
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暑い季節に気をつけたい「脱水」。喉の渇きを感じる程度から、めまい、食欲不振や失神など、重篤な症状につながることも。
水分補給の知識をつけて習慣を身につけましょう。

人間の体の約60%が水分です。厚生労働省によると1日に必要な水は2.5L、そのうち1.2Lを水分補給で補う必要があります。(1.3Lは食事からの摂取や体内で作られます。)

水分補給に向かない飲み物

水分補給に向かない飲み物

コーヒーを1日に何杯も飲むから水分補給はバッチリ!と思われている方もいらしゃるかもしれません。
実は、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、体内から水分を排出してしまうため、水分補給には向いていません。
カフェインはコーヒー以外にも、紅茶、緑茶、烏龍茶などにも含まれますので、これらは水分補給に向いていません。

アルコールにも同じく利尿作用があり、水分補給に向いていません。

ジュースには糖分が多く入っている傾向にあります。糖分やカロリーを摂り過ぎてしまう可能性があり、水分補給には向いていません。
糖質ゼロ、カロリーゼロの飲み物もたくさんありますが、
実は
・糖質ゼロ・・・100g(ml)あたり糖質が0.5mg未満
・カロリーゼロ・・・100g(ml)あたりカロリーが5kcal未満
となっています。
500mlのペットボトルで最大、糖質2.5mg、25kcal含まれている可能性があります。

水分補給に向いている飲み物

水分補給に向いている飲み物

水を飲むのが1番ではありますが、純粋な水を飲むのが苦手…という方もいるかもしれません。
はじめは苦手でも少しずつ飲む習慣をつけると、苦手意識がなくなることもあります。

ただ、どうしても苦手という方に、水以外で水分補給に向いている飲み物も紹介していきます。

❶スポーツドリンク(スポーツする人向け)
運動をしている人はスポーツドリンクを飲まれている方も多いかもしれません。
運動中に汗を大量にかく場合はスポーツドリンクがおすすめです。
スポーツドリンクには汗と一緒に出てしまうミネラルや運動で消費されていく糖質も補給することができます。
普段の水分補給に利用するにはカロリーや糖質多過になってしまいますので、注意が必要です。

❷麦茶
麦茶には利尿作用のあるカフェインが含まれていないため、水分補給に向いています。水に比べてミネラルも含まれているため、おすすめです。
麦茶以外にもノンカフェインのお茶、「ルイボスティー」「黒豆茶」「玄米茶」などでも◎


❸手作りレモン水
手作りで水分補給できる飲み物を作るのも一つの手です。

手作りレモン水の作り方

手作りレモン水の作り方

★材料
水1L
塩(海水塩)1〜2g
レモン汁大さじ2〜3
砂糖orはちみつ大さじ1(甘味がほしい人だけ、入れ過ぎ注意!)
※はちみつを使用する場合、1歳未満の乳児には与えないでください。

★作り方
①水以外の材料を小さな容器に入れ、混ぜ合わせる。
②ボトルなどに水と①を少しずつ混ぜながら入れる。
③完成

夏は特に汗を大量にかく場面が多い傾向に。
こまめな水分補給で、夏バテ、熱中症、脱水症状の予防を!

軽度〜中度の熱中症や脱水症状などの症状が出た場合は「経口補水液」が効果的と言われています。
※症状が深刻な場合はすぐに医療機関へお問い合わせください。

シーンに合わせて、飲む物も変えていけると良いかもしれません。

水分補給の習慣化を

水分補給の習慣化を

中々水分補給が習慣化できないという方は、水を飲むタイミングを決めておくのも一つの手です。

朝起きて1杯、職場に着いたら1杯、入浴前に1杯など決めておくと習慣化しやすいです。

また、1L容量のマイボトルに水を入れていく、500mlのペットボトルを1日2本用意して飲み切るなど、目安になるものを用意しておくのも習慣化しやすいです。

正しい水分補給で夏を乗り切りましょう!


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