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手作り透明ブックカバーには100均のコレがイイ!

手作り透明ブックカバーには100均のコレがイイ!
投稿日: 2022年7月28日 更新日: 2022年8月2日
閲覧数: 17,553
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かわいいものが大好き♡ もらえる!つめ放題!在庫処分!の言葉にヨワイ...
100均で売っている『厚手チャック付きポリ袋』を大切な本の透明ブックカバーにしました。
透明なので、何の本かすぐにわかるので取り出しやすいし、大切な本を汚さずに使用・保管できます。

100均でも透明ブックカバーが販売されるようになりましたが、カバーしたいと思う本のサイズがなかなか売っていません。

10枚や25枚セットで100均以外でも売っていますが、お値段が高いし、厚さがすこし違うだけでサイズが合わないことがほとんど…

そこで、オススメなのが100均でも売っている生活用品の整理収納に使用する『厚手チャック付きポリ袋』。
カッターでカットしたところが裂けて切れてしまうことなく、大切な本を外部からの汚れや傷みから守ってくれ、きっちり保管することができます。

今回は、最近購入した息子の大切な本10冊にカバーすることに。
絶版の本を中古で購入したものでしたが、キレイに拭いて、しっかり乾かしてからカバーしてみると…
『新品みたいだ』と喜んでもらえました。
大切にしてね♡

【準備したもの】

【準備したもの】

・厚手チャック付きポリ袋
100均セリアの厚み0.08mmのB4サイズを使いました。カバーした本(計10冊)のサイズは高さ22.5cm・幅15.5cm・厚さ3.5〜4.2cmでした。
カバーしたい本の高さ・幅(工程①参照)ともに3cmくらい大きいサイズのポリ袋を選んで下さい。
表紙が薄いものであれば2cmでも大丈夫です。

※厚み0.04mmのものや、セロハンのような薄いパリッとした袋は、カットしたところから裂けて切れてしまうので、オススメしません。サイズの大きいブックカバーをカットしても裂けやすいです。

・厚紙
上面のビニールのみカッターでカットする際に、はさんで使用します。

・両面テープ(1cm幅)

・カッター、はさみ

・カッターマット

・定規

・油性ペン

・ダブルクリップ

【作り方】

【作り方】

①本をポリ袋でピタッとくるみ端をそろえたら、本の幅+3cmくらいのところ(赤線)でカットします。

②本の高さ+3cmくらいのところで、ポリ袋をカットします。

③カットした端を手前にしてカッターマットの上に置き、厚紙をはさんで写真の赤線のところをカッターでカットし、本の表紙を入れ込む端の部分を作ります。少なくても本の幅の1/2くらい表紙を入れ込めるようにして下さい。オススメは1/2より少し長め。今回は9cmにしました。

カッターでカットするとき力を入れすぎると、下のビニールも切れてしまうので注意してください!

④③で、カットした端に角を合わせて表紙を入れ込み、本をピッタリくるみます。逆側の端のところを油性ペンで印をつけ(赤線)、厚紙をはさんで上面のビニールだけカットします。
印の少し内側で切ると、ペンあとが残りません。
表紙が、薄い場合は5〜8mm内側でカットするとキレイに仕上がりますよ。

⑤ビニールを開き、赤線の箇所(写真参照)をカットして、余分なところを切り落とします。
このとき、もともとくっついていて固い端の部分を残してカットすると、仕上がりがキレイですよ。

⑥赤い線のところをカットして、のりしろ部分をつくります。

こんな感じになっているはず。

⑦のりしろ部分3箇所に両面テープを貼り、端を少し斜めに切り落とします。

⑧手前ののりしろ2箇所を貼り合わせます。一直線になるような感じにのりしろを折り、折り目を押さえながら両面テープのはくり紙をはがし、貼り合わせます。

⑨本をセットして、閉じた状態でピッタリするようにのりしろを折り曲げて、クリップでとめます。
あまり気にしなくても良いですが、両面テープで貼り合わせた方の端を本の上側にすることをおすすめします。長期使用・保管する際、貼り合わせ箇所が汚れにくくなります。

両面テープをクリップで挟まないように注意。

⑩貼り合わせたら、あとがついてしまう前にクリップをすぐに取りはずしましょう。

【完成!】

【完成!】

ピカピカ☆新品の様です(*´艸`*)
厚さが微妙にちがう本10冊、頑張りました…

息子も、『中古じゃないみたい。新品みたいだ〜』と喜んでくれました。

【ここにちょこっと収納】

【ここにちょこっと収納】

表紙の裏に、付録やしおりなどをはさんで一緒に保管できます。透明だから何が入っているか一目瞭然です。

コツ・ポイント

厚手(0.08mm)のチャック付きポリ袋を使うのがイイ!
厚み0.04mmのものや、セロハンのような薄いパリッとした袋は、カットしたところから裂けて切れてしまうので、オススメしません。

同じ素材の透明テーブルクロスでも作れますが、厚手のポリ袋を使うことで、カットしたり、貼り付ける箇所を減らすことができて、作りやすくなりました。だから仕上がりもキレイ♡

使用時にカバーがよれたり、ずれることなく使用できます。また、本が手から滑りにくくなり、落として本のカドなど傷つけることも減るので、大切な本をキレイに使い続けたい方にオススメです。

レシピ本などのカバーにもオススメ!
油や水がとんでも、少し濡れているところに置いたとしても、サッと拭き取ればOK!

チャック付きポリ袋は収納や旅行の時に使用できるので、あまっても邪魔にならないです。

子供達のモノを大切にする気持ちが育ってくれたら良いな♡



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