水無月

水無月
投稿日: 2022年6月11日 更新日: 2022年6月11日
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夫と二人暮らしの60代主婦です。 2021年2月から暮らしニスタへ投稿を始...
6月に入ると京都では和菓子の「水無月(みなづき)」をよく見かけます。
水無月は6月の古い呼び名ですね。
6月30日に食べる暑気祓いのお菓子だと聞きました。
一年の半分が過ぎた日に水無月をいただき残りの半年の無病息災を願う食行事です。
三角形で上に小豆の甘煮がのせてあるういろうです。
プレーンの白色や抹茶色、黒糖色などがあります。
どうして三角形なのかなと思ったら氷をイメージして作られたものとわかりました。
作ってみましたが粉と砂糖をとかして蒸すという工程でできました。

緑の葉はナンテンです。
「難を転じる」という意味があるので穏やかな日々になりますようにと願いを込めて。
じめじめしたときに冷たく冷やした和菓子「水無月」を作ってみませんか。

材料 (12.5x12.5の容器の分量)

  • 本葛粉 :大2
  • 白玉粉 :大2
  • 小麦粉 :大4
  • 小豆の甘煮 :100g
  • きび砂糖 :50g
  • :140㏄

材料

材料

*本葛粉、白玉粉、小麦粉で作りましたが他に米粉、上新粉などでもできるようです。
*自宅にあるもので作ってみてくださいね。
*きび砂糖を使っています。上白糖にするとより白いういろうができます。

作り方

作り方

1本葛粉、白玉粉、小麦粉、砂糖を混ぜる。
 固まりがあるときは麺棒やスプーンで小さくしておくと溶けやすい。

2水を数回に分けて入れて混ぜ合わせる。

3混ぜた液体は飾り用に大さじ3杯を残して、濡らした容器に流し込む。

4蒸し器、または鍋に入れて15分蒸す。
蓋に濡れ布きんをしておくと水滴が落ちない。

小豆

小豆

蒸しあがったらふたを開けて小豆をのせて残りのういろうの液体をかけて
さらに10分蒸す。

出来上がった状態

出来上がった状態

切り分ける

切り分ける

容器から出して4つに切り分けそれを三角に切る。
包丁を濡らしながら作業をすると切りやすい。
*冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。

コツ・ポイント

一番手間取ったのは最後の切る作業でした。
べったりくっつくので包丁をぬらしながら切ってください。



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