圧力調理とは、加圧×100度以上の温度で行う調理のこと。
鍋を密閉して内部の圧力を上げることで、高温での調理が可能となります。
圧力調理には、下記の3つのメリットがあります。
【圧力鍋のメリット】
① 時間の節約:調理時間が普通鍋と比べて約1/2~1/3に。
②エコ:調理に使うエネルギー、水分、油分を削減。
③ビタミン・ミネラルなどの栄養素、食材の味・香りを損ないにくい。
また、圧力鍋は圧力調理だけでなく普通の鍋やフライパンのように使うこともできるので、一台あれば「炊く、煮る、炒める、焼く、蒸す、ゆでる、揚げる」と多彩な調理ができます。
例えば、豚の角煮は煮込む前に一度肉の表面を焼くと香ばしく仕上がりますが、フライパン代わりに熱した圧力鍋で焼けば洗い物も少なくてすみます。
<フィスラー>の圧力鍋のサイズ展開はシリーズによっても異なりますが、代表的なのが2.5L、4.5L、6Lの3サイズです。
コンパクトな2.5Lは、一人暮らしや2人家族向き。
『圧力鍋は大きくて重い』というイメージを持たれがちですが、このサイズなら普通のお鍋とほぼ変わらない感覚で使えます。
ですので、日々のお弁当作りなど、2台目のサブ圧力鍋としても便利です。
一番人気の4.5Lは、3~5人家族向きのサイズ。
6Lは、4.5Lと同じ直径で高さが4cm高い大容量サイズ。
5人以上の大家族、または一度にまとめて調理したい方におすすめです。
家族構成や一回の調理量、収納場所や洗う時の取り回しのしやすさなど、何を重視するかがポイントです。
<フィスラー>の圧力鍋には、3段階の圧力設定ができる『ビタビット プレミアム』と、低圧・高圧の2段階で調理ができる『ビタクイック』があります。
『ビタビット プレミアム』は、ダイヤル式のメインバルブで事前に圧力設定の切り替えが行え、『ビタクイック プラス』は調理中の圧力表示の上がり具合で圧力設定を行います。
【ビタビット プレミアムの場合】
●低圧:「1」 魚などデリケートな素材を調理する場合に適しています。
●中圧:「2」 肉や野菜、すべての調理に。適度な食感と味のしみ方などがバランスよく仕上がります。
●高圧:「3」 かたまり肉の調理や、スープ・シチューなど煮込み料理に適しています。普通鍋に比べて約1/3の時間で調理できるので、エネルギーと時間が節約できます。
【ビタクイックの場合】
●低圧:圧力表示1本目のライン 野菜などデリケートな素材を調理する場合に適しています。
●高圧:圧力表示2本目のライン かたまり肉の調理や、スープ・シチューなど煮込み料理に適しています。普通鍋に比べて約1/3の時間で調理できるので、エネルギーと時間が節約できます。
<フィスラー>の圧力鍋は、調理中の蒸気が少ないため音が静か。
かつ使い勝手のよい確かな設計が施されています。
万一、鍋の中の圧が高くなりすぎた場合も、自動的に蒸気を排出し、温度が常に一定に保たれます。
またアロマピー(※1)も、圧力のかかりすぎを抑える弁の役割を備えています。
安全レバー付きのフタは、正しくフタが閉じられているかがひと目でわかり、正常に閉まっていない場合は圧力がかからないようになっています。
使用後も、内部の圧力が抜け切るまではフタが開かない仕組みとなっており、残圧がある場合は安全レバーを押すことで蒸気を抜くことができます。(※2)
※1 食材の味・香り・色を保つ<フィスラー>独自の装置。
鍋内が沸騰すると蒸気の力で押し上げられ、鍋を密閉します。
※2 鍋内の圧力が高い状態で安全レバーを押すと蒸気が勢いよく噴き出します。
自然放置または急冷である程度圧を下げてから安全レバーを押してください。
フタの取っ手やメインバルブ、内側のゴムパッキンは手で簡単に取り外しができ、使用後もすみずみまでお手入れしやすい設計です。
また、耐久性の高い高品質なステンレス製でサビにも強く洗浄もラクラク!
細かな傷も目立ちにくいです!
ライフスタイルや作りたいお料理、目的に合った圧力鍋を使うことが大切です!
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