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ドラム式の乾燥機能は、こう使うと節電だった。

ドラム式の乾燥機能は、こう使うと節電だった。
投稿日: 2022年2月16日 更新日: 2022年2月23日
閲覧数: 21,614
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50代になった兼業主婦です。更年期障害で3年もだらけた生活をしていまし...
ドラム式洗濯乾燥機は「乾燥」があることが最大の特徴。
でも、衣類の中には乾燥NGもあります。

そんな時の洗い分けに、ちょっとしたコツがあるんです。

「洗濯」終了→「乾燥」スタートは電気の無駄使い

乾燥NGの衣類がある時にありがちなのがこの手順。

・まとめて全部「洗濯」コースで洗う。

・終了したら乾燥NGの衣類だけ取り出す。

・「乾燥」コースをスタートする。

これ、普通じゃない?って思いますよね。
でもこれだと何故か乾燥時間が延長してしまうんです。

乾燥時間が延長してしまうということは、その分電気代もかかります。
もったいないですよね。

では、どうして乾燥時間が延長してしまうのか?
そこには見落としがちな落とし穴が…

「洗濯」コースと「洗濯〜乾燥」コースは『脱水』が違う。

「洗濯」コースと「洗濯〜乾燥」コースは『脱水』が違う。

乾燥時間が延長してしまう原因は『脱水時間』の違いです。

「洗濯〜乾燥」コースは長めの脱水時間となっています。これは、衣類が乾きやすくなるよう、できるだけ水分を抜くためです。
一方、「洗濯」コースは衣類がシワシワにならないよう、ほどよく水分を残せる脱水時間となっています。

できるだけ水分を抜いた衣類なら、標準的な乾燥時間で終わりますが
水分を残した衣類だと、その分乾燥に時間がかかります。

事情がわかれば、なんだ、そういうことか〜と納得です。
でも、この『脱水』の違いって気づきにくいですよね。
私が気づいたのはドラム式にして数年後だったので、その間は知らぬまに損をしてた訳です(笑)

オススメは「洗濯」終了→「洗濯〜乾燥」&設定変更

オススメは「洗濯」終了→「洗濯〜乾燥」&設定変更

では、解決方法です。
ちょっとの手間で電気をムダに使わなくて済みます。

・まとめて全部「洗濯」コースで洗う。

・終了したら乾燥NGの衣類だけ取り出す。

・「洗濯〜乾燥」コースをスタートする。

・一時停止して「洗い 0分」「すすぎ 0回」にする。

・再スタート

これで「洗濯〜乾燥」コースの長時間脱水をしてから乾燥に進んでくれるので、乾燥時間がムダに延長することはなくなります。

最初から衣類を分けて「洗濯」と「洗濯〜乾燥」の2回洗いもアリ

1回目、乾燥NG衣類を「洗濯」だけして吊り干し。
2回目、乾燥OK衣類を「洗濯〜乾燥」にして乾燥。

この洗い方をしても電気代はさしてアップしません。
ドラム式の「洗濯」にかかる電気代は一回2円程度と、縦型洗濯機と大差ないので
「洗濯〜乾燥」の電気代に「洗濯」の電気代2円程度がプラスするだけです。

もちろん2回のお洗濯をするのでその分の水道代はかかります。
が、ドラム式2回分は縦型洗濯機の1回分程度です。

まとめて洗って後で取り出すか、最初から二つに分けて洗うかは臨機応変に、都合に合わせると良いと思います。

コツ・ポイント

2006年からドラム式に変更。今は2台目。失敗しながら上手に使うコツを覚えてゆきました。

最近、乾燥NG衣類の洗い分けで「乾燥時間が延長してしまう」という不満を聞くことがあり、この節電方法を知らない人が多のでは?と思い、ドラム式の使い方のコツとして投稿してみました。

各ご家庭の節約にお役に立てると嬉しいです。



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