冬になると顔色が悪くなって元気がないように見えてしまったり、夏に比べて冬のほうがファンデーションの映えが悪い気がするといった悩みを持つ方が多いのではないでしょうか。 これらの悩みは「くすみ」が生じていることが原因とされています。 透明感が高く明るい素肌を手に入れるためには、これらの冬のくすみの悩みを解消する必要があります。
冬の肌のくすみにはいくつかの原因があります。例えば空気の乾燥や保湿不足でお肌の水分量が低下していると、キメが荒くなってしまい、光をうまく反射できずに明るさが失われてくすんだお肌となってしまいます。さらに冷えによって起こる血行不良により、肌から血色感が失われてどんよりとした肌に見えてしまうことがあります。
また、ターンオーバーが正しく行われていないことでも肌がくすんで見えてしまいます。ターンオーバーとは肌の細胞が一定の周期、約4週間ほどで新たに生まれ変わっていく仕組みのことを指します。このターンオーバーが正しい周期でおこなわれないことにより余分な角質が肌に蓄積していき、くすみを起こす原因になります。
これらのくすみの原因を改善するにはフェイスマッサージや温めケアで血行不良を改善させ、冬ならではの季節にあった保湿ケアを取り入れることが大切です。
また、ファンデーションは肌の色に合わせて選ぶのが基本ですが、元々肌がくすみやすい冬の時期は、ややピンク寄りの色を選ぶことにより、お顔の血色を良く見せるようにするのも一つの手段です。
クレイを使用したフェイシャルパックは、皮膚細胞を活性化させ、血行循環を高める手助けをし、皮膚全体を健康的な状態に引き上げることができるのでおすすめです。また、良質なオイルを加えることでうるおいを与え、保湿することができます。
今回はクレイのフェイシャルパックをご紹介しようと思います。
クレイパックの作り方
① 広口の器に入れたクレイに水分を回しかけ、そのまま5分ほど待ちます。
② 表面にクレイの粉が少し残っている状態で、よくかき混ぜます。
③ ホホバオイルなどの植物油を少し加え、よく混ぜます。
④ ダマがなくなり、マヨネーズほどのなめらかなペーストになったら完成です。
クレイパックの使い方
① 作成したクレイペーストをお肌に直接塗ります。
乾燥が気になる部分には厚めに塗るのがお勧めです。
② そのまま10~20分放置します。クレイがすべて乾くまで放置せず、パックの一部が乾き始めたら洗い流しましょう。
③ タオルドライの後、いつもよりたっぷりとホホバオイル、あるいはクリームを塗ります。
まだまだ寒い日が続きますが、クレイパックで血行を促し、くすみのないお肌を手に入れましょう!
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