生地をランドセルの形に合わせ一回り大きく裁断します。(周囲1cmくらいずつ縫い代分もとります。)
ランドセルをラッピングしているイメージで、上下部にシルバーのレースを縫い付けました。
上部は斜めになっている部分を最初に縫い付け、その後リボン形にしたレースをつけました。
画像ではわかりづらいのですが、リボンの輪にした部分以外はヒラヒラしないよう生地にしっかり縫い付けてあります。
ランドセルの1/4~1/3くらいのところまで内側にも布をとります。
バックル位置で生地を上下に分けて、バックル幅をとって左右の部分を縫います。
これでバックルを通せるようにします。
内側の生地を裏返して見たところです。
内側の生地の端にはシルバーの厚みがある縁取りテープを縫い付けます。
これを表地と合わせて縫います。この時表側と内側の生地の間に同じく縁取りテープを挟みます。
周囲にぐるりと縁取りテープを縫い付け、ほつれないように端を処理します。
ランドセルカバーの一番上と中間辺りに、ランドセルに取り付けるためのゴムベルトを付けます。真ん中をあけ、マジックテープで取り付けられるようにしました。
写真は一番上の部分です。
ランドセルの上部の金具部分にカバーを引っかけられるよう、上部中央にゴムテープもつけました。
アイロン接着のデコシールで飾って完成です!
一部取れてしまってますが…。
その後リコーダーケースもお揃いで作りました。
リコーダーケースは幅が狭くアイロンシールでデコできなかったので、ビーズと刺繍で音符を付けました。
娘をびっくりさせたくて、夜中にこっそり作って、朝起きた時にランドセルに被せておく、という方法でプレゼントしたのを覚えています。
娘がいうには“逆上がりができるようになったお祝い”と言ってプレゼントしたようです…(何かプレゼントしたりするときには、いつも“~のお祝い”や“~のごほうび”等とするのが常でした。)
もう使うことのないであろうランドセルカバーですが、娘は今でも大切に覚えてくれています。
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