あらかじめ、好みの大きさの枝を拾っておきましょう。大きめの花瓶などにさしておくと作業しやすいです。
①2つのボール、それぞれに小麦粉1カップと塩1/2カップを入れる。
②片方のボールに無色のぬるま湯(約1/4カップ)をいれて、生地がひとまとまりになるまでよくこねる。パサつく場合は適宜ぬるま湯を足してこねる。白い粘土のできあがり。
③もう1つのボールには、赤い食紅または絵具で色付けしたぬるま湯(約1/4カップ)を入れてこねる。パサつく場合は適宜お湯を足して下さい。ピンクの粘土のできあがり。
できあがった紅白ねんど。
★結構な量があるので、作る餅花のサイズが小さい場合は分量を減らして下さい。小麦粉と塩とお湯の割合が、大体の感覚で2:1:1になっていればOK!生地がパサつく場合はお湯を、緩すぎる場合は小麦粉を足して微調整してください。
★この工程が面倒な場合は市販の紙粘土を使っても良いですが、子供は混ぜ混ぜして粘土を作る作業が大好きなので、時間に余裕があればぜひ試してみて下さいね♪
赤と白の粘土をお団子のように小さく丸めて、交互に枝につけていきます。枝全体に飾り付けたら完成!
塩粘土はお餅のように手にベタっとくっつくこともないので、子供にとっても扱いやすいです。楽しく粘土あそびをしながら、素敵な作品が出来上がってしまいますよ。
そのままシンプルに飾ればお正月らしさ満点!モダンなおうちにも、古風なおうちにも、どんなインテリアにも驚くほど馴染んでくれます。枝の重さに花瓶が傾く場合は、花瓶の底に石などの重しを入れて下さい。
子供たちも楽しめるような可愛いデザインに仕上げたい場合はもうひと工夫!色画用紙でダルマや鯛、梅などの飾りを作り、追加してみましょう♪
糸で飾りをくくりつければ華やかさアップ!おめでたい雰囲気が増し増しです。お好みで様々な飾りをプラスしてみてくださいね。
海外在住で、お餅が入手困難な上に高級品なので、代わりに小麦粉粘土の一種「塩ねんど」を使って餅花を作ってみることにしました。普通の小麦粉粘土とちがって、塩が大量に入っているので数年間の長期保存が効きます。今年作れば、来年も再びキレイに飾ることができますよ♪子供たちと一緒に日本のお正月文化を楽しく学んでみませんか。
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