瓶を洗って乾燥させます。しっかり乾燥させたら、消毒用エタノールを染み込ませたコットンで、瓶の内側を拭きます。
空瓶の横に花材を置き、仕上がりを考えてみましょう。花材の種類や色、全体の配置を決めていきます。
瓶のサイズに合わせて、花材をカットします。花材の長さを変えることでリズムが生まれます。あまり細かくカットしてしまうと動きやすくなり、バラバラな印象になってしまうので注意しましょう。
ピンセットを使って、瓶の中に花材を入れていきます。小さいものやフワフワしたものから先に入れると、長さのある花材が先に入れた花材にからんで動きにくくなります。
花材を詰めたら、オイルを瓶に注ぎます。中の花材がずれないよう、瓶をななめにして、側面にそわせるように静かに入れていきます。
全体を見て、花材の位置をチェックしましょう。竹串を使って位置を調整します。
5分程度置いて、オイルの気泡が抜けたらできあがり！倒れてオイルが漏れたりしないよう、瓶のふたはしっかり閉めましょう。
花材はどの角度からでも美しく見えるよう配置すると、置く場所を選びません。
気温によってオイルが膨張する恐れがあるので、オイルは瓶の口ギリギリではなく、1～2cm余裕を持たせて入れましょう。
瓶、オイル、ドライフラワーや造花といったハーバリウムの材料は100均でも購入可能。また、市販のキットを使えば、必要な材料が手軽にそろえられます。簡単に作れるので、楽しんでみてくださいね。
