①真ん中が丸く、先端が細いもの
真ん中が丸くふっくらとしているさつま芋は、スジが少なく、きめの細かな芋になります。
また、ずっしりと重みのあるものを選ぶと◎。
②凹凸が少ないもの
凹凸のくぼみが深いものは、スジが多くて食感があまり良くないことが多いので、凹凸が少ないものを選ぶようにしましょう。
また、芽が出ているものは、養分が芽の方に使われてしまうので、味が落ちていることが多いです。
③皮の色が濃くつやがあるもの
皮の色が濃いものは健康に育った芋になります。
色づきにムラがあると熟成が不十分の可能性があるので避けた方が良いです。
④切り口に蜜がついているもの
まれにさつま芋の切り口から黒いものが付いていることがありますが、蜜が流れ出たものになります。
糖度が高く甘い証拠なので、オススメです。
表面部分に黒い斑点がある場合は要注意。
収穫後、保管の最中に低温障害を受けている可能性があります。
切り口以外の部分に黒い斑点が付いているものは選ばないようが良いです。
①安納芋
水分が多くねっとりしているさつま芋。
他のさつま芋と違って、色が茶色で丸い形が特徴です。
安納芋にはカロテンが多く含まれており、加熱するとカロテンの効果で繊維が柔らかくなり、独特のねっとりとした食感を生みます。
②紅あずま
関東地方で多く生産されているさつま芋。
鮮やかな黄色で、糖度が高く、繊維が少なく口当たりの良い食感が特徴です。
③紅はるか
安納芋と同じく、甘みの強いさつま芋。
色は少し白っぽく、水分が少し少なめで、ほくほくとした食感が特徴です。
④シルクスイート
水分が多くねっとりしているさつま芋。
通常のさつま芋よりも糖になりやすい温度が約20℃と低いため、レンジ調理でも簡単に甘くなります。
さつま芋を切ると、切り口に白い液体が浮き出ます。この液体は「ヤラピン」という成分です。
さつま芋はもともと食物繊維を多く含みますが、ヤラピンは整腸作用を持つため、お腹の調子を良くする働きが期待できます。
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