子供用椅子の合わせ方と調整の限界

子供用椅子の合わせ方と調整の限界
投稿日: 2021年11月28日 更新日: 2021年11月28日
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トリップトラップのような調節機能のある椅子は成長に合わせて調整できるので便利な反面、上手く合わせられているかどうか?子供は快適に座れているのか?という疑問もあるのではないかと思います。どのような基準で合わせたら良いのか、調整の限界について記事にしてみたいと思います。

基本はとても簡単です

・まずは少し前屈みに座って肘が90度でテーブル面に着くように座面の高さを決めます。
・座面の板の前後の幅は、おしりを背もたれにつけて膝裏に指が2〜3本入るようにします。
・足台は、膝が90度になるように下ろして太ももと座面が平行か、少し膝が水平より高くなるようなところで高さを決めます。
・足台の前後の幅は、足の裏が全部載るところにします。

注意点

子供は座った状態からふいに立ち上がることがあります。足台の上に立ち上がっても前方にひっくり返らないバランスになっているか確認してください。

調整の限界

調整の限界

子供の身長が130cmぐらいを超えると、狭い板では太ももを支える十分なスペースがなくなります。また広い板を足台にしても膝を90度に保つことが出来なくなります。
広い板を座面に使い、床に足をつけるくらい成長したら(大人サイズ)また使用できますが、130cmから150cmくらいは適切な姿勢での使用はできません。

コツ・ポイント

子供の座る姿勢は足でしっかり体を支えられることを基準に調整することが大切です。
これから購入される方はメリット・デメリットをよく考えてご購入ください。
子供が快適に座るためにお役に立てれば幸いです。



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