1. かぼちゃのワタから種を取り出し、水で洗ってぬめりを落とす。
2. ザルなどに重ならないように並べる。天日で1~3日程度干して、乾燥させる。
3. フライパンに入れて、弱火にかけ、時々揺すりながら焦げないように注意して、香ばしく煎る。
4. 表面に焼き色が付いてきたら、皿に取り出して冷ます。
5. 粗熱が取れたら、キッチンバサミなどで種の角を切り、手で中身を取り出す。
6. 清潔な保存容器などに入れて、湿気に注意して常温で保管する。湿気に注意すれば、1年程度は保存可能。
かぼちゃサラダに、かぼちゃの種を数粒トッピング。クリーミーなサラダの味が、種の食感と香ばしさで引き締まります。
パセリやクルトンの代わりに♪かぼちゃのポタージュスープに、かぼちゃの種を数粒添えるのもよく合います。
サラダやスープのほかに、ドライフルーツやナッツと合わせてポリポリ食べたり、おやつやデザートに活用したりすることもできます。
かぼちゃを食べるときには、種の部分も無駄なく活用して、おいしさを味わってみてください。
【ライター】松橋 佳奈子
早稲田大学を卒業後、企業とNPOにてまちづくりの仕事に10年以上携わる。その間にバックパッカーとして35カ国を訪問・視察し、世界各地の風土と食文化について考察を深める。2014年に薬膳とおばあちゃんの知恵をベースに「養生キッチンふうど」を立ち上げる。現在は愛知県を拠点に、風土食をのこす・つくる・伝える活動をしている。主な資格は、国際薬膳師。
小さい種は中身も小さく、剥きにくいことが多いので、大きめの種を選ぶようにすると作業しやすいです。
種を取り出す途中で割れてしまうこともありますが、味は変わらないのでおいしく食べられます。
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