私が主催している「ゆるっと防災部」というグループの方にお声かけして、お昼ご飯に非常食を食べてみる会を開催しました。
条件は以下の通り
・非常食を一つ用意 あとは自由
・ライフラインが全て止まったと仮定して、食事を用意すること
さて、食べてみて気付いた事は?
(ヘルメットをかぶっているのが私です。たためるヘルメットの記事はこちらから
私が食べた非常食のぶり大根です。
塩分高めの味付けで、何とか具材は食べることができましたが、煮汁が塩辛すぎて飲めない。
水道が止まった状態では、煮汁も流しづらい、、、。
用意するだけでなく、食べた後も考えないといけないことを痛感しました。
残り汁に関して、みんなで考えた意見は、
「煮汁があるものを最初から購入しない」
「煮汁を集めて、ご飯や野菜を入れてリメイクする」
「おむつなどに吸わせて処分する」
というのが出ました。
非常食は、長期保存に効くアルミ缶に入れられているものが多いです。
保存がきいて安心、だけれど、缶はパウチ製品と違って小さく畳めないため、家族分の空き缶が毎食出ると、1日だけでもかなりの量が出ます。
ゴミ収集がすぐ始まらない状況だと、ずっと保管しておかないといけないので、その場所も必要に。
ゴミのことも考えると、パウチ商品を多めに用意しておく方が後々楽そうという意見でした。
また、缶の蓋を開けたあと、缶の中に指などを入れると、円周でケガをする恐れも。
お子さんがいらっしゃるご家庭は、特に注意が必要です。
今回最大の衝撃が、「子供が賞味期限の見方を知らない」。
普段、お母さんがチェックしていて、お子さんに見方を教えたことがなかったそう。
そのため、「賞味期限が近いものから選んで」という指示に、お子さんポカン。
ここからかー!と、参加した母一同驚いた出来事でした。
一緒に非常食を食べてみる会、1時間ほどでしたが、たくさんの気付きがありました。
実際食べてみる事で、有事の際に慌てずストレスなく行動できることに繋がっていくと感じました。
今回の結論
「普段食べ慣れているものを気持ち多く持つローリングストックが、1番コスパも満足度も高い」。
非常食のいいところ、工夫するところも考えて、自分の家族に合った食事の備蓄をしていこうと思います。
この投稿をよんでくださるあなたとご家族が、美味しく食べられて、元気に乗り切れるきっかけになりましたら幸いです。
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