約築30年の襖の張り替え*\(^o^)/*

約築30年の襖の張り替え*\(^o^)/*
投稿日: 2021年9月22日 更新日: 2021年9月23日
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本の世界から観る史跡巡りが好きで古都にも足を運びます。春夏秋冬いつ...
襖がだいぶ色褪せてきたので、張り替えをしました。
ホームセンターでお手軽な値段で購入できる材料・道具で、なるべく簡単な方法で行いました。

初めは、ハウスメーカーさんにお願いしようと思いましたが、
子供にまだまだ出費がかかるので、ハウスメーカーさんのアドバイスをいただき、
なんとか家族で、襖張りを無事、きれいに仕上げることが出来ました。
ハウスメーカーさんは、家を売るだけではないので、その後のアフターケアも何かと
お世話になります。リフォームなど相談するといろいろ教えてくれます。
今回の襖張りも、ご家族で出来ないことはないですよ。と、襖の売っているところや、
襖の剥がし方、簡単な貼り方のポイントなど、アドバイスを頂き本当に助かりました。
ありがとうございました。

この投稿がみなさんのご参考になりましたら幸いです。

材料

  • 襖紙(95cmX185cm)紬 :4枚
  • アイロン
  • カッターナイフ
  • 金差し

和室は、普段はあまり使わない部屋です。
この色褪せた襖4箇所を、剥がすことから始まります。

下準備

下準備

まずは、霧吹きをかけて襖紙を剥がします。
あまり水を染み込ませないことが大切だそうです。

工程1

工程1

乾くまでほったらかしです。
ここも!大切だそうです。
よく乾かないとカビなどの原因にもなります。

工程2

工程2

襖は、サイズが色々ありますので、計測してから購入しました。
ホームセンターによって、さまざまなデザインのものがあります。
ノリがついていないものもあります。
今回は、のり付きの、アイロンを当てながら貼るものを選びました。

襖を外して、
直接アイロンをあてて、貼っていきます。
高温で、あてていきます。
我が家はコードレスアイロンなので、温度が低くなると剥がれやすいので
気をつけました。結構緊張します。

不安な時は、マステで四隅を抑えるのも良いと思いますよ。

余分な襖紙は、金差しをあてて、切れ味の良いカッターナイフでカットします。
最後に、引き手のところの襖紙は、カッターで切り込みを入れてからハメます。

(これなら!転職できると言われました(⌒▽⌒))

和室の引き戸が明るくなりました。
襖紙のデザインで、だいぶ雰囲気が変わりますよ。

コツ・ポイント

柄の入ったものを見すぎてしまい
シンプルなシルバーグレーのような白っぽい紬柄にしました。
だいぶ明るくなりました。

今回購入したのは、コーナンさんで1枚980円X4枚です。
襖紙を剥がして、貼り直すだけの作業ですが、結構大変でしたよ。

この作業は家族の性格が出ると思いますよ。(笑)
時間がかかりましたが、几帳面な娘が一番キレイに貼れたと思います。
キレイになって気持ちが良いです。

最近、襖や畳を取り入れた和室はだいぶ様変わりしています。
大工の家に育った私は、ふな底天井に畳、松の欄間が好きです。
後継者不足で、日本家屋の伝統、技がなくならないように願うばかりです。


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