豚かたまり肉(肩ロース)に塩をまぶす。※写真は縛ってありますがなくても大丈夫です。
ビニール袋に入れ、空気を抜きながら(なんとなくで大丈夫です)口を閉じる。冷蔵庫に入れ、1日おく。
※塩は粗塩を使用した場合です。サラサラとした食塩を使用するときは小さじ2/3にします。塩の使用量は肉の重量の1%を目安にまぶします。
そして肉は1〜2日漬けることをおすすめします。一晩、3時間くらいでもOKですが、1日漬けておくことで肉がしっとりと仕上がります。一晩〜3時間くらいだと、キシっとした仕上がりになります。(それでもおいしいです)
茹でる30分ほど前に室温に出しておいてから、鍋に入れて水700ml、酒、生姜、ネギの青い部分を入れて火にかける。沸騰したらアクを丁寧に取り、落し蓋をして弱火で40〜50分加熱する。竹串を真ん中まで刺してみて、赤い汁や濁った汁が出てこなければOK。
茹で汁に入れたまま冷ます。
時間があれば粗熱を取ってから冷蔵庫にしまい(冬なら室温でも)、白く固まった脂を取り除けばよりさっぱりと食べられます。
●の材料を耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをして電子レンジ600W2分加熱し、混ぜて粗熱取る。(取り出す際はやけどに注意してください。)肉を食べやすい厚さに切り、タレをかける。
レシピは450gの肉で16cmの鍋を使用したときの水の量です。肉の形や鍋の大きさによって水の量は変わります。肉がかぶるくらいの水の量にしてください。
2個作るときは生姜やネギの青い部分を増やし、18cmの鍋、水は同じ700mlがちょうど良いですが、こちらも肉がかぶる量の水にしてください。茹で時間は50分〜1時間が目安です。
醤油味の焼豚も作りますが、家ではさっぱりと食べられるので、夏場は特に塩味のこちらの方が出番が多くなります。
しかし、夏に1時間近く茹で続けるのは暑すぎるので、これを茹でている時はキッチンから逃げて時々様子を見に来るくらいがおすすめです。
もし電気圧力鍋をお持ちならばそれで作るのもおすすめです!圧力調理20分で作れます。涼しく調理できて助かります。
茹で汁は、大根や長ネギ、ニラなど家にある野菜や春雨を加えて、もし味が足りなければ塩や醤油で味を調えると美味しいスープに仕上がります。
・塩をまぶした後はビニール袋でなくてもラップでもOKです。ドリップが出てくるので、ボウルやバットなどの上に置くようにしてください。
・タレは大根おろしとポン酢もおすすめです。
・肉はそのまま食べるのはもちろん、チャーハンやスープに入れたり、夏なら冷麺に入れるのもおすすめです。
・茹でて切ったものをラップで包んで冷凍も可能です。
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