「ケガをさせることはいけないことだよ」と子どもによく説明し、その上でその申し訳ない気持ちをきちんと相手に伝えるために、子どもを連れて謝りにいくこと、これがマスト。先生から連絡がかならず怪我させた方、させられた方、両方に行くはずなのでお詫びの気持ちを伝えに行ってください。
壊したものの種類と壊された子のその後の様子をよく観察してみてください。例えばそこまででなければお出かけしたときに珍しいおみやげを買っておき、「このあいだはごめんね~」と言いながら渡すので十分。一方、壊されてどうにも落ち込んでいるようだったら、同じようなものを用意するのも手。ただ1つだけ心に留めて欲しいのは「お互い様精神」ものの壊れる・壊されたは小さな子どもなら避けて通れないもの。「お互い様よ」と言い合える関係をママ友と築いておいて。
子どもがマナーに反していたら、大人が教えてあげるべき、どうかそれは肝に銘じておいてください。大きな話になりますが、次の世代の社会をよりよくするために、大人にはマナーを教える責任があります。
ポイントは叱るのではなく「教える」ことです。例えば勝手に冷蔵庫を開けられたとして。
その子と自分の子、両方に同時に「何かほしいものがあるときはおうちの人に先にいうんだよ、勝手に冷蔵庫は開けてはいけないよ」と教えるのです。その子にだけいうと「叱られた!」と思ってしまうので、両方いっしょにというのが重要です。
いかがでしたか? ぜひよその子供とはいえ、「次の世代の社会をよりよくする」目線で接して、お手本となる行動を心がけましょう。
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