牛乳は大きく分けて2つの表記があります。
■消費期限
低温殺菌で、(食べても問題ない範囲内の)菌が残っている。新鮮な状態の風味が楽しめるが早めに消費する必要がある。
■賞味期限
高温殺菌で、菌のほとんどが死滅している。長持ちする傾向がある。
答えは NO。
消費期限、賞味期限ともに、未開封の状態における期限を指しています。
開封した牛乳には、空気中にある雑菌などが入る可能性が高く、消費期限、賞味期限ともに、記載されている期限は無効になると思うのがベスト。
開封後は「2-3日以内を目標に、飲みきる」のが良いとされています。
危険な状態にある牛乳の代表的な例を紹介します。
ただし、ここで紹介するのはあくまで一般的な事例。これ以外にも、違和感や不安に思うことがあったら、もったいないですが、飲むのを諦めましょう。
■ボロボロ、ドロドロなど一部が固形になっている
■分離している
■ブクブクと泡のようなものが出ている
■ツンとするような臭いがする
■酸っぱいような味や臭いがする
■見た目や臭いは普通っぽいが、長時間、常温で放置してしまった など
牛乳の置き場所といえば、ドアポケットですが、保存場所としては、実は△!
理由は、真ん中の棚などと比べ、冷蔵庫の開閉時などに、温度が上昇しやすいからです。
2-3日で飲みきれるようなら、ほぼ問題はないと考えられますが、心配な場合は、
・キャップ状で、温度が安定している棚の奥などに横置きできるタイプ
・500mlなど小さめのサイズで、短期間で飲みきれるタイプ
の牛乳を選ぶのがおすすめです。
飲みきれない!と思った牛乳は、早めに、冷凍保存するのがおすすめです。
<牛乳の冷凍方法>
製氷皿に入れ冷凍し、固まったらジップロックなどで密閉して保存します。
<冷凍牛乳の使用法>
冷凍した牛乳を解凍してそのまま飲むのは勧められません。理由は元の通りのような風味や味わいよりは落ちてしまうからです。
以下のような方法であれば美味しく飲めるのでおすすめです!
・ホットコーヒなどにそのままれて、アイスカフェオレ風に
・ホワイトスープなどの加熱する料理に
※一部のメーカーや製品では、味が落ちるなどの理由からか、推奨していない場合があります。自分の判断で行いましょう。
牛乳は、内容量や殺菌方法の違いなどに注目しながら、自分の飲むペースなどに合わせて選ぶといいようですね。
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