
ボツリヌス菌によって起こる食中毒のことを、一般的に「ボツリヌス食中毒」といいます。
ボツリヌス菌の代表的な特徴に、以下のようなものがあります。
・熱に強い
・低酸素状態で増殖する傾向がある
・強い毒性がある
酸素が少ない状態にある食品はボツリヌス菌が活発化し、繁殖しやすい環境に該当するそう。
市販されている缶詰や瓶詰め、またレトルト食品などに多い袋タイプの包装食品などは、ボツリヌス菌が繁殖しないよう、工場などで加工処理されているので、通常はそのような心配はいりません。
しかし、条件という面だけで見れば、ボツリヌス菌が繁殖しやすい条件に該当しますよね。
それだけに、油断や過信は禁物なのです。
①缶詰が膨張していないか
ボツリヌス菌が発生した食品の特徴の一つに、「膨張」があります。
袋の容器が膨らんでいる、缶詰の形がいびつに見えるなど、容器の状態に違和感を感じたら、食べるのを避けましょう。
②異臭がする
開けたときに異臭がしたり、見た目や食材の状態、味にちょっとでも違和感があるときは危険です。
もったいないですが、食べるのをやめましょう。
カレーなど、常温保存できる「レトルト食品」。
それと似ているのに、おかず系食品に多い「チルド食品」があります。チルド食品は冷蔵庫での保存が基本なので、常温保存してしまった場合、傷んだり腐ることがあるんです。
これらは、ちょっと見ただけでは、同じような密閉された袋状の製品。
それだけに、見分けがつきにくいので要注意といえます。
チルド食品のパッケージには「要冷蔵」と書かれていますが、レトルト食品か判断できない場合は、裏の製品表示に書かれている「保存方法」などでも確認するようにしましょう。
実は、1歳未満の赤ちゃん(乳児)については、
「ハチミツ」もボツリヌス食中毒を引き起こす可能性があるため、食べさせるのはNGです!
ハチミツは1歳を過ぎてから。
そのときも、赤ちゃんの様子を見ながら、あげるようにしましょう。
ボツリヌス菌による食中毒は、嘔吐などの症状が多いそうですが、
場合によっては、より重症な状態に陥ったり、死亡する可能性もゼロではないといいます。
十分に注意しましょう。
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