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バラ肉の脂分はすっきり、旨みはそのまま!ノンオイルの「タイ風豚しゃぶ・ムーマナオ」

バラ肉の脂分はすっきり、旨みはそのまま!ノンオイルの「タイ風豚しゃぶ・ムーマナオ」
投稿日: 2021年7月23日 更新日: 2022年7月8日
閲覧数: 1,328
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ライター/料理人。息子、夫、ロングヘアード・ワイマラナーと4人で、極...
暑い夏にぴったりの「ムーマナオ(タイ風豚しゃぶ)」です。

豚肉の脂身は旨みの宝庫!
なのですが、ダイエット中は「カロリーが気になる」ということもありますよね。
豚バラ肉をしゃぶしゃぶにすれば、脂身のやわらかさは保ったまま
気になる脂分を適度にすっきりと落とすことができます。

ソースはナンプラーやスイートチリソースなどアジア風に仕上げるので
ノンオイルなのもうれしい☆

水菜とトマトは生のままなのでビタミン類も摂れちゃいます。
もっと野菜を多めに摂りたい!というときは茹で野菜を添えるのもあり。

レモンの風味が効いてさっぱり食べられるし作るのも簡単。
毎日でも食べたくなっちゃうかも!?

材料

  • 豚バラスライス :脂身多めがおすすめ
  • 水菜
  • ミニトマト
  • ===ソースの材料===
  • ナンプラー :大さじ2
  • スイートチリソース :大さじ3
  • 砂糖 :適宜
  • レモン :搾り汁適量
  • :適量

タイ風豚しゃぶ、ムーマナオって?

ムーはタイ語で豚肉、マナオはタイライム。
豚肉をマナオ入りのソースで和えて食べる料理です。

หมูมะนาว ←これがタイ語で「ムーマナオ」なので、
ご興味ある方はコピペして画像検索してみてください。
「あぁ、タイではこんな風に食べるのか!」とイメージできるかなと^^

タイをはじめ、ベトナムやマレーシア、インドネシアといった東南アジアで見かけるライムは
「キーライム」というメキシコ原産の品種で、ころんと丸く小さめです。
日本には輸入されていないので、何かで代用するしかなく。

同じ「ライム」でも、日本のライムとキーライム(=マナオ)は全く味や香りが違ってて、
まだ「レモン」のほうが近いかな?ということで、今回はレモンを使用しています。

マナオはレモンよりも繊細なので、レモン汁を水で割って使うくらいでもよいかもしれません。

まずはソースを合わせましょう

まずはソースを合わせましょう

本場のหมูมะนาวはにんにくや唐辛子、ミントなどががっつり入りますが、
今回は簡単かつさっぱりいきたいな、という方向性でソースを考えました。

上の写真では「唐辛子の赤」が効いていますが、
これは唐辛子を入れたのではなく、スイートチリソースの中の唐辛子です。

というわけで、めっちゃ簡単で「いかにもアジア風!」な、食欲そそる系のソース。
作り方は↓

ナンプラー、スイートチリソース、お好みで砂糖、レモン汁を混ぜ合わせる。これだけ!

ナンプラーはメーカーによってしょっぱさが違うので、味見しながら合わせてください。
甘味は「スイートチリだけで十分」という方は砂糖不要。
もしくは少しずつ加えてコクを出すのもおすすめです!
※ココナッツシュガー(パームシュガー)がベストですが、きび砂糖などでもOK。

味見をして、濃すぎるようなら水を加えて調整します。
豚肉&水菜と和えるのでやや濃い目のほうがおいしいですよー。

豚と和えたあと、仕上げにも上からかけたいので、ソースは多めにご用意ください!

豚肉をさっと茹でたら冷水でしめる→ソースと和える

鍋にお湯をわかし、豚肉の色が変わるくらいまでさっと茹でたら、ザルに取り、冷水にあてます。

水気をしっかり切ってからソースと和えます。

あとは盛り付け!

あとは盛り付け!

お皿に水菜をしき、ソースと和えた豚肉をのせ、1/4にカットしたミニトマトをのっけたら完成!

上から残ったソースをかけていただきます!

いくらでも食べられちゃうんじゃないかと思うような、夏にぴったりのおいしさ。

食べてみるとわかるんですが、「いとし豚」って脂身までおいしいんですよね〜。
豚肉特有のくさみみたいなのは全くないので、こういうシンプルな料理だと
お肉自体のおいしさがそのまんま味わえるなぁと思いました!

最後になりましたが、大賞受賞作はこちらでした!

最後になりましたが、大賞受賞作はこちらでした!

バリ島で食べた「バビ・ケチャップ」があまりにもおいしくて、
「また食べたい!」と家で再現したひとさらです。

バビはインドネシア語で豚肉、ケチャップというのはいわゆるトマトケチャップではなく
現地の料理に欠かせない「ケチャップマニス」という、
大豆を原料とした甘めのたまり醤油みたいな調味料のことです。

タイ料理にナンプラーが欠かせないように、ケチャップマニスも必須。
最近はいろんなお店で見かけるようになったので、ぜひ使ってみていただきたい調味料です。

コツ・ポイント

ごはんと一緒に食べるときは、ぜひジャスミンライスと合わせてみてください。
冷やしうどんもおすすめ!

さっぱり飲みやすいタイのビール(シンハーとかチャーンとか)も相性抜群です♥︎



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