ムーはタイ語で豚肉、マナオはタイライム。
豚肉をマナオ入りのソースで和えて食べる料理です。
หมูมะนาว ←これがタイ語で「ムーマナオ」なので、
ご興味ある方はコピペして画像検索してみてください。
「あぁ、タイではこんな風に食べるのか!」とイメージできるかなと^^
タイをはじめ、ベトナムやマレーシア、インドネシアといった東南アジアで見かけるライムは
「キーライム」というメキシコ原産の品種で、ころんと丸く小さめです。
日本には輸入されていないので、何かで代用するしかなく。
同じ「ライム」でも、日本のライムとキーライム(=マナオ)は全く味や香りが違ってて、
まだ「レモン」のほうが近いかな?ということで、今回はレモンを使用しています。
マナオはレモンよりも繊細なので、レモン汁を水で割って使うくらいでもよいかもしれません。
本場のหมูมะนาวはにんにくや唐辛子、ミントなどががっつり入りますが、
今回は簡単かつさっぱりいきたいな、という方向性でソースを考えました。
上の写真では「唐辛子の赤」が効いていますが、
これは唐辛子を入れたのではなく、スイートチリソースの中の唐辛子です。
というわけで、めっちゃ簡単で「いかにもアジア風!」な、食欲そそる系のソース。
作り方は↓
ナンプラー、スイートチリソース、お好みで砂糖、レモン汁を混ぜ合わせる。これだけ!
ナンプラーはメーカーによってしょっぱさが違うので、味見しながら合わせてください。
甘味は「スイートチリだけで十分」という方は砂糖不要。
もしくは少しずつ加えてコクを出すのもおすすめです!
※ココナッツシュガー(パームシュガー)がベストですが、きび砂糖などでもOK。
味見をして、濃すぎるようなら水を加えて調整します。
豚肉&水菜と和えるのでやや濃い目のほうがおいしいですよー。
豚と和えたあと、仕上げにも上からかけたいので、ソースは多めにご用意ください!
鍋にお湯をわかし、豚肉の色が変わるくらいまでさっと茹でたら、ザルに取り、冷水にあてます。
水気をしっかり切ってからソースと和えます。
お皿に水菜をしき、ソースと和えた豚肉をのせ、1/4にカットしたミニトマトをのっけたら完成!
上から残ったソースをかけていただきます!
いくらでも食べられちゃうんじゃないかと思うような、夏にぴったりのおいしさ。
食べてみるとわかるんですが、「いとし豚」って脂身までおいしいんですよね〜。
豚肉特有のくさみみたいなのは全くないので、こういうシンプルな料理だと
お肉自体のおいしさがそのまんま味わえるなぁと思いました!
バリ島で食べた「バビ・ケチャップ」があまりにもおいしくて、
「また食べたい!」と家で再現したひとさらです。
バビはインドネシア語で豚肉、ケチャップというのはいわゆるトマトケチャップではなく
現地の料理に欠かせない「ケチャップマニス」という、
大豆を原料とした甘めのたまり醤油みたいな調味料のことです。
タイ料理にナンプラーが欠かせないように、ケチャップマニスも必須。
最近はいろんなお店で見かけるようになったので、ぜひ使ってみていただきたい調味料です。
ごはんと一緒に食べるときは、ぜひジャスミンライスと合わせてみてください。
冷やしうどんもおすすめ!
さっぱり飲みやすいタイのビール(シンハーとかチャーンとか)も相性抜群です♥︎
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