①濡らした包丁に「粉末のクレンザー」を振りかける
②濡らした「ナイロンたわし(100均にもあり)」で磨き、サビを落とす
③流水ですすぎ、清潔なふきんで水分をよく拭き取る
④風通しの良いところにタオルを敷き、包丁を一晩ほど放置してしっかりと乾かす
<コツ>
ナイロンたわしではなく、ワインのコルクでも代用可能です。
①濡らした包丁に「粉末のクレンザー」を振りかける
②市販の「サビ取り用ゴム(100均にもあり)」で磨き、サビを落とす
③流水ですすぎ、清潔なふきんで水分をよく拭き取る
④風通しの良いところにタオルを敷き、包丁を一晩ほど放置してしっかりと乾かす
<コツ>
ステンレスの包丁にナイロンたわしを使うと、包丁の表面が削れてしまうことがあります。使用は避けましょう。
サビを落とした後、すぐにしまわないという点です!
風通しがいい場所に数時間以上放置し、包丁の乾きにくいところまでしっかり乾かすのがポイントです。
包丁のサビは、水分や酸素が包丁の刃の成分と反応し、腐食してしまうことでできるといわれています。
包丁に水分や汚れがついた状態で放置することが続くと、包丁がサビやすくなるのです。
サビは洗剤では落とせないので、粉状のクレンザー(「ジフ」など)で削り落とす必要があるんですね。
一度ついたサビは放置すると、包丁の内部まで広がることもあるので、気がついたら早めに対処するのがポイントです。
包丁をサビにくくするポイントは、「汚れ」と「乾燥」です。
・毎日のケアでは、洗剤をつけたスポンジでしっかりこすり洗いをして、見えにくい汚れも落とすよう気を付けましょう。
・サビ対策という視点で見ると、包丁は自然乾燥だけでは不十分。きちんとふきんで水気を取ってから、しっかり乾燥させましょう。
新しく包丁を選ぶ際は、「柄の部分まですべてステンレスでできている包丁」がおすすめです。
ステンレス製の包丁に含まれる「クロム」という成分は、酸素に触れると薄い膜のようなものを作り包丁をサビにくくするといわれています。
ステンレス製の包丁でも柄の部分が木製だと、その境目付近がサビやすくなります。できればオールステンレスの包丁が良いでしょう。
包丁のサビは、諦める前に、今回紹介した簡単にできる包丁のサビの取り方を試してみてくださいね。
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