揚げ物にラップをかけないで! 正しいレンジの使い方

揚げ物にラップをかけないで! 正しいレンジの使い方
投稿日: 2021年6月23日 更新日: 2021年7月3日
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レンチンする時には、とりあえずラップをかけて…とやっていませんか?

実は、ラップを”かける・かけない”には、ちゃんと理由があるんです!

今回は、レンチンでどんな時にラップをかけるべきか、お話します。

1) ラップをかける・かけないの差って何?

1) ラップをかける・かけないの差って何?

どんな風に食材を仕上げたいか、で分けます。

サクッとさせたい…ラップをかけない

しっとりさせたい…ラップをかける

2) 食材をサクッとさせたい

2) 食材をサクッとさせたい

この場合には、ラップをかけずにチンしましょう。ラップで覆われていないので、食材の余計な水分を飛ばすことができるんです。

【おすすめの食材】揚げ物や炒めもの、焼き物など

2)-1 唐揚げとか揚げ物をもっとカリッとさせたい…!時には

①まずは唐揚げの中まで加熱するために、500Wで1分ほど、様子を見ながらレンチンしましょう。(この時はもちろんラップをかけずに)

②アルミホイルを敷いたトースターに唐揚げを載せてから、3分ほど加熱しましょう。

この時、一度アルミホイルをクシャクシャにして、やんわり広げてから、トースターに敷くのがミソ!

(唐揚げから出る余分な油が、アルミホイルにできた溝にたまって、ベチャつきませんよ!)

3) 食材をしっとりさせたい

3) 食材をしっとりさせたい

この場合には、ラップをかけましょう。ラップで食材を覆うことで、食材の水分を飛ばすことなく、しっとりとさせることができます。

【おすすめの食材】煮物や蒸し物など

4)料理の水分量でラップのかけ方を変える

4)料理の水分量でラップのかけ方を変える

4)-1 ふわっと閉じてラップ

一般的なラップのかけ方です。

より一層蒸気がこもるので、最も水分を保つことができます。

温野菜など水分量が少なめの料理を、しっとりと仕上げることができます◎

4)-2 両端あけてラップ

ラップの両端を5ミリずつあけてラップをかける方法です。

程よく水分を閉じ込めることができ、料理をベチャッとさせすぎません。

水分量が多い料理を、ほどよく仕上げます◎

【番外篇】電子レンジなら、換気しなくてもいい?

暖房をつけているから…としめきった部屋で使用してませんか?

電子レンジから出てくる蒸気で、壁に露がつき、カビが発生しやすくなりますよ…。

【番外篇】アース線は付けなくてもいい?

電子レンジが故障した際に感電する原因に!電子レンジは、濡れた手で触る可能性がある電化製品なので、なおさら危険…。

アース線をつけてから使うようにしましょう。

【番外篇】レンジ内でパチンと音が…これって故障!?

基本的に、故障ではありません!電子レンジ内に付着していた水滴がはじけた音ですよ〜!

※異音が続く、大きくなるなど心配な場合は故障の可能性もあるので注意しましょう。

コツ・ポイント

揚げ物や煮物も、上手にラップを使って、美味しく温めましょう!



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