悩めるお肌のシミ、しわに!天然素材で紫外線対策!

悩めるお肌のシミ、しわに!天然素材で紫外線対策!
投稿日: 2021年6月14日 更新日: 2021年7月3日
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国際クレイセラピー協会(以下ICA)はクレイセラピーの研究、開発、教育...
紫外線に注意するのは夏だけ、と油断していませんか? もちろん夏に多いのは事実ですが、ほかの季節でも油断してはいけません。
紫外線量は4月頃から徐々に増えていき、5~8月にピークを迎えます。また、冬の紫外線は、夏の日傘の下よりも強いと言われおり、季節を問わず1年中UVケアを心がけたいですね。

紫外線を浴びると・・・

UVA(紫外線A波)
UVAは、肌に急激なダメージを与える作用は弱いのですが、肌に蓄積していき、ゆるやかにそして確実にダメージを与え、数日後に肌が黒くなる日焼け(サンタン)を引き起こします。
肌の奥の真皮にまで侵入し、コラーゲンなどをどんどん破壊するため、肌がハリや弾力を失っていきます。その結果「光老化」と言われる肌トラブルを引き起こす原因となってしまいます。

UVB(紫外線B波)
UVBは、表皮までしか届かないのですが肌への作用が強いため、短時間で肌が赤くなってしまう日焼け(サンバーン)だけでなく、後から肌が黒くなってしまう日焼け(サンタン)も引き起こします。炎症やシミの原因となる他、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけることもあり、肌だけでなく身体全体への影響が強いのです。

夏の強い紫外線を浴びたお肌のダメージは想像以上。そこにケミカルなUVケアをするとお肌に負担になってしまうことも。
そこでおすすめなのがお肌にやさしい、手作りの日焼け止めです。
敏感肌の方や子どもにも使えるノンケミカルの日焼け止めは、肌への負担が少なく、
夏だけでなく年間を通して重宝する紫外線対策アイテムです。
今年はおうち時間を利用してお肌に優しい手作りUV クリームに挑戦してみるのもいいですね♡

今回は一般的なUVクリームの作り方をご紹介しようと思います。

材料 (UVクリームの材料(SPF14~24))

  • シアバター :15g
  • ホホバオイル(キャリアオイル) :15g
  • 酸化亜鉛 :3g
  • 二酸化チタン :3g

UVクリームの作り方

UVクリームの作り方

手作りのUVクリームは、シアバターとキャリアオイルに、酸化亜鉛・二酸化チタンを加えることで、紫外線のブロック効果を高めていきます。
シアバターやホホバオイルにも、天然のUVケアの効果がありますが、日焼け止めとしては少々物足りません。
日焼け止めの効果としては、酸化亜鉛が「UVA波」を、二酸化チタンが「UVB波(紫外線B波)」をブロックします。
UVクリームのSPFの数値は、これらの分量で調整していきます。
SPF値が低めのクリームを作りたい場合は、酸化亜鉛と二酸化チタンの分量を減らして調整します。
肌荒れを起こしやすい春などは、酸化亜鉛などを少なめにしてもいいでしょう。
酸化亜鉛・二酸化チタンは、アロマ専門店やインターネット通販などで、粉末のものを入手できます。酸化亜鉛・二酸化チタンには、水溶性(水に溶ける性質)のものと油溶性(油に溶ける性質)のものがあります。

UVクリームは、油分に溶かして手作りしますので、油溶性を選ぶといいでしょう。

作り方の手順

1. シアバターとホホバオイルをビーカーに入れて、お湯を張ったお鍋にそのビーカーを入れて湯煎しながら、よく混ぜ合わせる(ふたつを一緒に湯煎することで、シアバターの溶けが良くなる)

2. シアバターが溶けてホホバオイルときれいに混ざり合ったら、湯煎から外す

3. 計量した酸化亜鉛・二酸化チタンを加えて、よく混ぜ合わせる(その途中でクリームが固まってきたら、もういちど湯煎に戻して混ざる)

4. クリームの温度が下がってきたら、遮光ビンの容器に移して、冷蔵庫で冷やす(このとき、容器のふたは開けたまま冷やすようにする)

5. 1~2時間置いておくと、クリームが固まって、日焼け止めクリームの出来上がり

シアバターを使ったUVクリームの作り方は一般的ではありますが、湯煎をしたりとちょっと面倒だったりもしますよね。

もっと手軽にUVクリームを作りたい方にはオーガニッククリームをベースにしたUVクリームがオススメ!オーガニッククリームをベースにしたクレイのUVクリームなら混ぜるだけでとっても簡単なのに、クレイでお肌のケアまでできちゃいます♪敏感肌の方でも安心して使うことができます。
そのままでも、またお好きなアロマオイルで香りをつけても楽しめます。
フェイシャルからハンド、ボディ、フットなど、全身に使えます。
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コツ・ポイント

酸化亜鉛・二酸化チタンは、「微粒子」や「超微粒子」のタイプのほうが溶けやすいので、そういったものがおすすめです。


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