ペットボトルは、ラベルを外し水洗いをしたものを用意します。
除湿剤は塩化カリウム剤タイプのものを用意します。中身の粒を使用します。
今回用意した除湿剤はタンクタイプですが、詰め替えタイプの除湿剤のほうが使用しやすいです。
ペットボトルをカットします。
ペットボトルの口のついた上部は、逆さに使用しケースの本体となります。
底の部分は、除湿剤をセットする内カゴの部分になります。
炭酸飲料の入っているペットボトルだと、このような底の形をしています。
でっぱり部分を取るように穴を開けます。底の部分は厚くなっているので、気を付けてカットしてください。
他の形状のペットボトルの場合は、底が抜けないように4~5か所穴を開けてください。
〔コ〕の字の切り込みを入れます。
この後、ケース本体にはめるのですが、この〔コ〕の字の切り込みが引っ掛かりとなります。
縦に切り込みを入れます。
この後、ケース本体にはめるのですが、この切り込みを入れたことで、はめやすくなります。
ペットボトルの上の部分は、ケースの本体となります。
目打ちで2か所、持ち手用の穴を開けます。
穴を開けた個所に、ワイヤーや紐を通して持ち手を付けます。
先ほどの本体に、底の部分をはめ込みます。
〔コ〕の字の切り込みをひっかけることで、奥までずり落ちません。
水切りネットに除湿剤を適量入れます。
※作業の際、除湿剤がこぼれないように気を付けてください。誤飲を防ぐために、ペットや小さいお子様がいる環境で作業をしないでください。
口を輪ゴムで閉じ、余分な部分をカットします。
ペットボトルのケースに除湿剤をセットしたら完成です!
除湿剤が、空気中の水分を吸着し、ペットボトル内に水がたまる仕組みになります。
たまった水は、ペットボトルの蓋を外して捨てることが出来ます。
作ってみたものの、実際に使えるのか不安だったので実験してみました。
風呂場で、5日ほど吊るしてみました。
※風呂場はいつも通りに使用。入浴中や入浴後は湿気がたまっている状態でした。換気もしていました。
1日目や2日目は変化が見られなかったのですが、3日目になるとケース内に水滴が見られ、5日たったころには写真のように少量ですが水がたまっていました。
除湿剤なしバージョンも一緒に吊るしていたのですが、そっちは何1つ水気がありませんでした。
これは、湿気のある環境では『効果あり』ってことですね!
ちなみに、たまった水は、蓋を外して捨てることが出来ます。
除湿剤がなくなったら、新しく詰めたものをセットしたら繰り返し使えます。
クローゼットだけではなく、湿気でお困りの場所ならどこでも吊るして使えます。
除湿剤(塩化カリウム剤)を使用する際、肌の弱い方や傷がある方は、ゴム手袋をすることをおススメします。
たまった水がこぼれないように、ペットボトルの口はしっかり締めてください。
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