5月は新生活や環境の変化によるストレスが重なりやすく、お肌が乱れやすい時期です。 ストレスは自律神経のバランスが崩れやすく、血行の悪化や肌のターンオーバーが乱れがちになります。
5月の気候も肌トラブルに関係しています。 5月は気温が上昇する一方で空気は乾燥しており、皮脂の分泌量が増えがちです。
また、紫外線が強くなる時期でもあり、気象庁が公表している日最大UVインデックス(解析値)の2020年のデータを見ると、5月は8月、6月に次ぐ解析値となっています。
このように、乾燥や気温の上昇、そして紫外線といった要因が重なることで、肌荒れやニキビ、シワやくすみといった肌トラブルが起こりやすくなります。
5月頃に増える肌トラブルを防ぐには、乱れがちな生活リズムを整え、ダメージを受けた肌に優しいスキンケアを行うことが欠かせません。
まず気を付けたいのが、クレンジングと洗顔です。
クレンジングは肌への刺激を抑えるため、薬指と小指を使って優しくおこないましょう。お湯は体温にちかい36度程度がおすすめです。
洗顔は、洗顔ネットなどを使ってきめ細かい泡を作るのがポイントです。
レモン1個分くらいの泡をたっぷりと作り、お顔を包み込むようにやさしく泡で洗いましょう。
皮脂が出やすいTゾーンを中心に、40秒ほどで洗い上げるのがおすすめです。
洗顔後の保湿ケアもお忘れなく。肌が荒れやすくなっている時期は、お顔を優しく手で包んであげましょう。手で包んだときに、ほどよくしっとりした感触があればOKです。
また、スキンケアだけでなく、生活習慣も見直してみましょう。
生活リズムを整えるのに大切なのは、やはり睡眠です。肌は眠っている間に生まれ変わるため、睡眠時間をしっかり確保することで、肌の回復を促進することができます。
朝起きたらしっかり朝日を浴びて体内時計をリセットすることも、生活リズムを整える重要なポイント。しっかりと目を覚まし、バランスの良い食事を心掛けて、肌を労わってあげましょう。
もちろん、外出の際には紫外線対策を忘れずに行いましょう。
今回は、5月に肌トラブルが起こりやすい理由や、肌の5月病を防ぐためのポイントをご紹介しました。
肌の5月病を防ぐには、スキンケアと生活習慣の見直しが大切です。今回ご紹介した情報も参考に、健康的なお肌をキープしましょう。
【美容ライター】 富永ゆう
キレイになれる情報を求めて日々情報収集を行い、そのネタを美容コラムとして発信中。併せて、30代になってから結婚した経験をもとに、恋愛に関する体験談も執筆している。
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