100均のあれをまさかのクラッチバッグ化!針・糸使いません

100均のあれをまさかのクラッチバッグ化!針・糸使いません
投稿日: 2021年5月3日 更新日: 2021年11月30日
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WEBライター、ブロガー、ハンドメイド作家(←new)、と3足のワラジをせ...
暖かくなって薄着になったら、小ぶりなクラッチバッグが欲しくなりました。
材料は見ての通りのデニムと、あとは100均で揃えました。
何でできてるか分かりますか?

クラッチバッグの正体は蛇腹ファイル!

クラッチバッグの正体は蛇腹ファイル!

正体はまさかの蛇腹ファイルです。
ダイソーのセクションファイルというファイルを選びました。
お察しのいい方は気づいたと思いますが、このファイルに好きな生地を貼り付けて作ります。
今回は表地にデニムを、裏地はダイソーのハギレを使いました。

分解します

分解します

バッグにするためにいらないものを外します。
ファイルの本体部分だけが欲しいので、マチもインデックスごと剥がして、プラホックも無理やり取ります。
プラホックが案外頑丈で取りにくいので、カッターナイフやニッパーなどでむしり取ってください。

写真が見にくくてすいません…
まち部分をうまく留めるための作りなのか、開けた時に端っこが出っぱった形状になっているので、真っ直ぐになるようにハサミでカットします。

インデックスの部分でマチを取ります。
本体を好きな角度に開いて紙に写しとり型紙を作ったら、型紙を元にインデックスで2枚まちを切ります。

ハギレを貼ります

ハギレを貼ります

面積が小さいまちから行きます。
両面テープで表地を貼り付けたら、ふた側のまっすぐの部分だけおりかえします。
裏地の蓋のまっすぐ部分をあらかじめ折り返して、裏側部分に重ねて貼ります。
Vの字になっているところは余分を貼りしろとして使用しますので、折り返したりカットしたりはしません。

本体も貼ります

本体も貼ります

本体に両面テープで表地を貼り付けて周りの部分を裏側に折り返して貼ります。

マチと裏地を同時に貼ります

マチと裏地を同時に貼ります

フラップのない側の端から裏地とマチを貼ります。

裏地はあらかじめ本体より1センチ小さくなるようにアイロンで折り目をつけておきます。
裏地にポケットが必要なら、この時点でミシンで縫ってつけてください。
まずは裏地の折りしろのみ接着します。(色がついてるところです)

※ここからは布同士の接着になりますので、布用ボンドを使用します。
私は「裁縫上手」をアイロンで強力接着しながら使いました。

マチの貼りしろを表地と裏地で挟みながら貼り合わせます。
まずは簡単な直線部分を貼ってアイロンして貼り進めます。
このあとカーブ→反対の直線部分へと続きます。
まちが終わった部分は表地と裏地を念入りに接着し、そのままフラップ部分も接着します。

ショルダーにしたかったので、カバン部分とフラップ部分の間にリボンでDカンを取り付けました。
チェーンはセリアで買ったものを使用しました。

ふたに金具をつける

ふたに金具をつける

ふたに好きな金具をつけます。
私が使ったのはダイソーの差し込んでひねるタイプの留め具です。
フラップ側に穴を開けて金具を噛ませて、本体側に爪を差し込んで折るだけなので簡単です。

もっと詳しい作り方はブログにて

もっと詳しい作り方はブログにて

長くなりすぎないように簡単にまとめましたが、ブログにてもっと詳しく説明しています。
よろしければこちらの記事をご参考にご覧ください。
https://www.tsukuruchan.fp-gp.com/denimremake-clutchbag/

コツ・ポイント

デニムは大きさが足りなかった分、つぎはぎにして裁縫上手で張り合わせました。
元々あったポケットやベルトホルダーを利用したり、縫い目を解いた色が抜けていない部分をデザインにしたり、デニムならではの風合いが気に入っています。
表地が薄すぎると芯のファイルの凹凸が目立ってしまうため、薄い生地を使うならキルト芯の使用をおすすめします。

縫っていない分強度は劣るので、軽いもの専用として使ってください。


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