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煮物は火を止めてから味がしみる! 【豚肉の煮物】煮て8分、そのまま10分

煮物は火を止めてから味がしみる! 【豚肉の煮物】煮て8分、そのまま10分
投稿日: 2021年5月2日 更新日: 2021年5月2日
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夫と二人暮らしの60代主婦です。 2021年2月から暮らしニスタへ投稿を始...
「煮物は火を止めてから味がしみる!」という言葉は「つきぢ田村」のご主人が「きょうの料理」アーカイブ放送で話されていました。

「煮含める」や「煮詰める」を普通にしていたので田村さん方式でやってみることにしました。

今回の煮物はニンジンが煮えたら火を止める・・・を目安にして
煮る時間と味をしみこませる時間を決めてみました。

具体的には、豚肉と野菜を8分煮て、火を止めて10分置いて食卓にのせるというものです。
タマネギ、ハクサイ、ニンジン(厚さ5mm)、シメジの4種類の短時間で煮える材料にしました。

我が家の鍋はアルミ製で厚さ4mm、直径24cmの大きさのものを使っています。
熱伝導率がよくてシチューなどはこれで作ります。
ご家庭によって、鍋の材質、厚さ、大きさが違いますので時間通りに出来ない場合や
早くできる場合があるかもしれません。
その点はどうぞ、ご了承くださいませ。

材料 (4人分)

  • ぶた肩ロース薄切り :160g
  • 玉ねぎ :250g
  • ハクサイ :250
  • ニンジン :60
  • シメジ :2分の1パック
  • 2倍濃縮だし :小1
  • 砂糖 :大1
  • :大1
  • 醤油 :小1
  • :小1塩
  • :250cc

材料

材料

白菜は2cm幅に切る。
玉ねぎは繊維に沿って1cm幅に切る。
ニンジンは5mm幅の輪切り。
シメジは小さい房に分ける。

材料を重ねる

材料を重ねる

野菜と豚肉を交互に重ねていく。
特に肉は大きな塊りにせず一枚一枚開いておく。
*面倒ですがこれは大事です。早く煮える、早く味がしみこむ、肉が柔らかいなどの理由で。

最後に、水、2倍濃縮だし、塩、砂糖、醤油、酒を入れる。

8分煮る

8分煮る

落しぶた、鍋のふたをして8分中火で煮る。
ニンジンが煮えていれば火を止める。
材料の上下を返して10分そのままおく。

器に盛り付けて出来上がり。

コツ・ポイント

豚肉を一枚ずつ広げて野菜と重ねていくのがポイントです。
肉がパックにきれいに並べてあったら楽ですね。
野菜がたくさんとれる一品です。

味の感想は柔らかく煮た後、一度冷ますことで味を十分しみこませるのは
材料によるのではないかと思いました。
今回は再度煮たりしなくてもおいしかったです。
根菜類は柔らかくなった後も、長めに煮た方がおいしいだろうと思います。

ただ冷ます時間に味が深くなり、無駄ではないとわかったのでそれも調理時間と考えて
光熱費の節約につなげたいです。



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