先に作ったCAD図面を実物大の大きさに拡大コピーし、これに合わせて5mmの角材で作ったパーツを組み立てます。
図面との間にはボンドが張り付かないように透明シートを挟み込みました。
4セットの枠材が出来たので、初層部分に固定します。
初層部分と裳腰本体は5mmの角材で作った連結材にて上部を固定します。
裳腰部分の半分を赤色の水性ペイントで塗装します。
組立当初は各パーツを取り付け後塗装処理しておりましたが、狭い場所への塗装が難しいので写真のように片側半分部分を先に塗装後取り付けるように変更しました。
構造模型の出来上がりの半分は屋根材までの仕上がり状態と同じ柱などを赤色に塗装する為、段ボールで治具を作ってこれに塗装したものを差し込み乾燥させます。
屋根部分は爪楊枝を用いてグレーに塗装したものを使用します。
塗装した爪楊枝を現物合せでカットして貼り付けていきます。
更に二段目を1本置きに貼り付けて屋根瓦らしく仕上げます。
壁面は厚さ2mmのスチレンボードを枠内に納まるように加工して取り付けました。
また、格子部分はグレーに塗装した爪楊枝を加工してはめ込みました。
屋根裏材の貼り付けに当たり、本体を逆さまとする必要があるので、厚手の段ボールで専用の固定治具を作りました。
本体をセットした状態です。
これで作業が楽になります。(初層部分の製作状況の写真を撮り忘れたので三層目の写真で代用しました)
屋根裏材貼り付けの下地材とする為、赤色の厚紙模造紙を準備します。
屋根部分の裏面の開口部分にあわせて赤色の厚紙をカットして貼り付けます。
屋根裏の下地材(地垂木?)を角型爪楊枝で作る為、赤色の水性ペイントにて塗装します。
赤色に塗装した角型爪楊枝を現物合せでカットして貼り付けます。
長さの短いものを用意して1本置きに貼り付け、先端部分を白色の水性ペイントにて仕上げます。
屋根材を貼り付けるための下地材として厚さ2mmの両面紙張りのスチレンボードを使って屋根部分に合わせてカットします。
また、裏面両端部の局面部分は曲げやすくするため、スリット状に切り込みをいれておきます。
本体に貼り付け後、グレーに塗装した爪楊枝を現物合わせにてカットして貼り付けていきます。
1段目貼り付け完了後、2段目を1本置きに貼り付けて屋根瓦状に仕上げていきます。
これで初層部分及び裳腰部分が完成しましたので、これから二層目を順次仕上げていきます。
先端に取り付ける相輪部分の製作です。
100円ショップで見つけた木製の菜箸を心棒とし、爪楊枝で相輪部分を作ります。
製作した相輪部分を金色の水性ペイントで塗装して先端に固定し、完成です。
完成した五重塔です。
半分は内部構造がわかるように骨組みのみの状態としました。
下部の地面は100円ショップで購入した芝生調シートを貼り付けて見ました。
骨組み部分の状況です。
爪楊枝で作った屋根材を貼り付けて仕上げる際に、先端部分を角材などで平行に押さえながら貼り付けると、先端部分がきれいに揃うので良い仕上がりに出来ます。
今回は、檜の角棒以外はほとんど100円ショップで材料を購入出来き、趣味の模型作りとして助かっております。
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