掃除や消臭、虫よけなど、幅広い用途で手軽に使えるハッカ油スプレー。ハッカ油があれば、あとはお家にある材料を使って簡単に作ることができます。
スプレーボトルに無水エタノール、ハッカ油、水を入れてよく混ぜたら出来上がりです。
水は水道水を使うと、塩素効果で長持ちします。
水道水の代わりに精製水で作る場合は、冷蔵庫に保管して長くても1週間以内に使い切ってしまいましょう。
ハッカオイルを切らしてしまった場合は、薬局やネットショップで簡単に購入することができます。
「ハッカ」といえば、メントールのスッキリした香りをイメージ通り、他の匂いをマスキングする力が強い植物です。
カバンに小さなスプレーで持ち歩けば、汗のついたシャツにシュッと一拭きするだけで、爽やかな気持ちになれます。
靴下にもシュッとひとかけ。足の臭いが気になっている方は、ぜひ試してみてください。
また、肌に優しくワンプッシュすれば、ひんやりとした清涼感を得ることもできます。暑い夏におすすめです。
ハッカ油と重曹を組み合わせれば、靴箱の消臭剤としても使えます。
使い方はとっても簡単です。重曹にハッカ油スプレーを吹きかけて、靴箱に入れるだけで効果があります。重曹が臭いを吸い取り、代わりにハッカの香りが漂います。
消臭とマスキングのダブル効果で、靴箱の嫌な臭いとおさらばできます。
マスクをつけるのが当たり前となっている昨今。マスクに臭いがこもって気持ち悪い…と感じてしまうこともあります。そんな時は、ハッカ油スプレーをマスクの外側に一吹きしてみましょう。
ハッカの涼やかな香りで、スッキリと気持ちを切り替えることができます。
また、花粉症などでで鼻詰まりに苦しんでいる時にハッカ油スプレーを使えば、ハッカの清涼感で、鼻や喉の辛さを緩和することができます。
いつものうがいにハッカをプラスするだけで、マウスウォッシュになります。 お水にハッカ油を加えるだけでお口の中が爽やかになり、口臭予防にも効果的です。
ハッカに含まれているメンソールが、お口をスッキリ爽快にしてくれます。
床の拭き掃除をするときに、最後にハッカ油スプレーを仕上げに吹きかけると除菌や消臭効果を得ることもできます。
また、ハッカのスッキリした香りにより、掃除中にも爽快感を味わうことが出来ます。
冷涼感を感じたいなら、ハッカ油スプレーはうってつけです。ハッカ油をバスオイルに混ぜて、オリジナルバスオイルを作ってみましょう。
ハッカは冷たさを感じ、知覚を和らげる作用があると言われています。夏場の入浴剤として使えば、お風呂上がりにもそこまで汗をかかず、体を温めながらもスッキリと浴槽に浸かることができます。
※ハッカ油をそのまま湯船に入れる人もいますが、実はとっても危険なのです。 希釈されていない精油は濃度が高く、肌が弱い人は荒れる原因にもなります。
ハッカ油は忌避剤としても使えます。ハッカには虫が嫌う成分が含まれているので、衣類や肌に吹きかければ、天然の虫除けスプレーとしても使えます。虫の多い夏場や、ちょっとしたアウトドアの時に持ち運んでいると便利です。
「ハッカ」と「ミント」の違いをご存知でしょうか。
ミントはハッカを含めたミント属の総称で、大まかに「和製ミント」=「ハッカ」と呼ばれています。
アロマテラピーでよく使われているのはペパーミント、料理で使われるのはスペアミントで種類によって使い分けられています。
日本ハッカは、北見しろけ、あかまる、ほくしんなど昔ながらの在来種があります。現在は希少と言われているハッカですが、昔から生活する上で親しまれていた植物です。
ハッカ油スプレーはいろんな場面で使えるため、一つ持って置くと便利ですね。ハッカは「マスキング」「冷涼感」を期待した使い方が魅力的。
生活に取り入れて、暮らしを爽やかにしていきましょう。
ハッカ油スプレーなどを利用し、暮らしを豊かにしようとしているみなさんにお知らせです。
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