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自分でできる!面倒なレンジフード(シロッコファン)の掃除方法

自分でできる!面倒なレンジフード(シロッコファン)の掃除方法
投稿日: 2020年12月10日 更新日: 2020年12月10日
閲覧数: 2,195
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ハウスクリーニングや家事代行、不用品回収、引越しなど、サービスをオ...
キッチンのレンジフード(換気扇)まわりは、キッチンのなかでも特に汚れが蓄積しやすい場所です。使用頻度も高いため、どんどん汚れが積み重なりベタベタした頑固汚れになってしまいます。

レンジフード(換気扇)掃除は大変で面倒なイメージもあり、半年に1回程度しかしないという方も多いですが、理想的な掃除頻度は3ヶ月に1回と言われています。

今回は主にレンジフードタイプの換気扇に取り付けられている円筒状の「シロッコファン」のお掃除方法をお伝えします。

材料

  • 重曹・セスキ炭酸ソーダ沸騰水
  • 新聞紙 :数枚
  • ゴミ袋(40L) :1枚
  • ゴム手袋
  • キッチンペーパー
  • 割り箸
  • 使い古しの歯ブラシ
  • 食品用ラップ

<「重曹・セスキ炭酸ソーダ沸騰水」を作る>

<「重曹・セスキ炭酸ソーダ沸騰水」を作る>

①常温の水1リットルを大きめの鍋に入れ、重曹またはセスキ炭酸ソーダを大さじ3杯投入する
②火にかけ沸騰させる
③溶け残りがないよう適宜混ぜる
④沸騰後10分経過したら火から下ろす(空だき注意)
⑤やけどしない温度になるまで時間を置く

※外した部品をゴミ袋に入れた際にすべて浸かるくらいの量が必要です。必要に応じて分量を倍にしてください。
※アルミ・銅・真鍮鍋は黒く変色するおそれがあるため、使用を避けてください。
※重曹水を長時間沸騰させ続けると湯気に含まれた重曹でレンジフード(換気扇)が白くなります。時間をかけすぎないように注意してください。

〜なぜ重曹・セスキ炭酸ソーダが効果的なの?〜
換気扇の油汚れは酸性の性質を持っています。そこにアルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと、汚れが中和されて落ちやすくなるというわけです。

一般に、重曹よりもセスキ炭酸ソーダのほうがアルカリ濃度が高いと言われています。油汚れがひどいときには、セスキ炭酸ソーダを選んでみるとよいでしょう。

<ファンを外す>①フィルターを外す

<ファンを外す>①フィルターを外す

外す前にレンジフード(換気扇)の電源を切り電源プラグを抜き、
キッチン・床に汚れ防止の新聞紙を敷きましょう。

②ベルマウス(※1)に取り付けられている蝶ネジを反時計回りに回して外す

②ベルマウス(※1)に取り付けられている蝶ネジを反時計回りに回して外す

③ベルマウスの中心にあるネジを反時計回りに回す

③ベルマウスの中心にあるネジを反時計回りに回す

※ベルマウス:ファンの手前にある円盤のようなパーツ

④ファンが落ちないように抑えながらネジとファンを取り外す

④ファンが落ちないように抑えながらネジとファンを取り外す

<外した部品を袋の中に入れる>

<外した部品を袋の中に入れる>

シンクや浴室にゴミ袋を広げておきましょう。

袋に入らない大型のパーツは、キッチンペーパーに洗剤を浸して汚れの上に貼り付け、その上から食品用ラップでカバーして汚れと洗剤を密着させます。

<重曹またはセスキ炭酸ソーダ沸騰水を入れて1〜2時間浸け置き>

<重曹またはセスキ炭酸ソーダ沸騰水を入れて1〜2時間浸け置き>

<割り箸や歯ブラシで汚れをこすり落とす>

その後、お湯で汚れを洗い流し、
部品の水気を拭き取りレンジフード(換気扇)に取り付けて完了です!

コツ・ポイント

プロのレンジフード(換気扇)クリーニングとは、レンジフード(換気扇)を分解し業務用の洗剤と道具で徹底的に洗浄するプロのクリーニングサービスのこと。

ファンやフィルターなどのパーツはもちろん、レンジフード(換気扇)本体の奥までしっかり洗浄。固まった蓄積汚れを取り除くことで換気力が高まり、清潔な住空間を維持できるようになります。

きれいなレンジフード(換気扇)を維持するために、1年に一度のクリーニングがおすすめです。

自分で掃除できる自信がない場合にはプロにお任せしちゃいましょう!

<料金相場>
レンジフードタイプ:11,500円〜12,500円
プロペラタイプ:7,000円〜11,000円
<所要時間>
所要時間目安:2〜3時間


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