縫い代を多く取りたかったのとよりコロンとしたまるい感じにしたくて、17×11cmにしました。
生地を表側が内側になるように半分に折って、
端から大体7mmぐらいのところを直線縫いします。
今回は、少しでも作業を早く楽にしたくて、ミシンで縫っていますが、手縫いで「なみ縫い」でもOKです。その場合は中身が出ないように少し細かくなみ縫いしていください。
1cmちょっと内側を縫います。
生地は合わせるのではなく、一枚のままぐるりと
1cmちょっと内側を一周「なみ縫い」します。
なみ縫いを一周したら、糸を引っ張り、袋口を巾着を閉じるように閉じます。
閉じたら、何回か反対側、また斜めにそして反対側にという感じで縫って玉止めをしてしっかり閉じます。
生地を表に返して中身を入れます。
今回、中身には「ペレット」というぬいぐるみやお手玉用の手芸用品やさんなどで手に入るビーズを使用しています。
今回は「40g」にしていますが、それ前後であれば、お好みで。
もちろん、あずきでもいいですし、余っている使っていない大きめのビーズや、豆状、丸いものなどがあればそれで代用してもOKです。
1cmちょっと内側を一周ぐるりとなみ縫いします。
終わったら、縫い代を今度は内側に入れながら糸を引っ張ります。
この時、もう片方の指を一本中に入れてゆっくり引っ張っていくと縫い代を入れやすくなります。
縫い代が入ったら、最後はぎゅっと絞って。
最後に何度か行ったり来たりしながら、しっかりと口を閉じます。
しっかり閉じたら玉止めをします。
玉止めして終わりでもいいのですが、玉止めが中に入るように、針を横から出して、はさみでカット。
こうすることで玉止めの後が表に出にくくなります。
生地は何でもいいのですが、あまり厚手のものは「なみ縫い」がしずらかったり、口を絞った時にきれいな形になりづらいので、薄めの生地の方が縫いやすいと思います。
また持った時、手になじみやすいと思います。
遊ばないときは、飾っておいてもかわいいです。
飾っておくことも考える場合は、作るときに互いの色合いや生地のテイストを揃えて置くとかわいらしくなると思います。
また、あえて同じ柄じゃなく違う柄で作ると楽しいですし、色違いにしたり、一枚じゃなく2枚合わせなどにして作ってもかわいいです。
自分も子供の時に教わりましたが、小学生ぐらいになるとお裁縫を教えながら一緒に作るのも楽しめると思います。
また、はぎれの消費にもなりますし、こうした日本らしい遊びやお手玉の感触を親子で味わうのも楽しいと思います。
今回は2歳の娘に作って持たせてあげましたが、まだ投げる遊びは難しくても、手に持つ感触、積み上げて遊んだりと楽しんでいました。
親から教わった温かな愛情や遊びを手作りで伝えられたらうれしいなと思っています(*´∀`*)
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