ホームセンターでプラダンを買ってきて四角くカットし、圧縮袋を傷つけないように角を丸く落としてトレイを作ります。丸くカットするのは、空き缶をあてがってカッターで切れば簡単です。
トレイのサイズは、我が家の場合は60㎝×90㎝の圧縮袋に合わせて、幅(画像では上下)45㎝、長さ(画像では左右)90㎝程度です。プラダンの波目が長さ方向に沿うようにカットしてください。
そのうえで、波目に沿って何本か折り筋をつけておきます。
全体の厚さができるだけ均一になるように上下を入れ替えながら、トレイの上に衣類を重ねていきます。
この画像の場合真ん中がへこんだので、そこにも重ねました。冬物のセーター、トレーナー、シャツなど、15枚ほどです。
そしてこのようにトレイごと圧縮袋に滑り込ませます。このときトレイは折り筋に沿って”とい”のようにたわみ、それによって圧縮袋に入れやすくなります。
※冬物をしまうときにこのシーンを撮り忘れていたので、ここと次の画像は夏物をしまったときのものを使います。なおこの画像では、薄物とはいいながらも、30枚近いTシャツなどが重なっています。
奥まで入れたらトレイだけ引き抜き…
めくれて乱れた部分があれば、きちんとならして…
※ここでまた冬物画像に戻ります。
掃除機でエア抜きします。
こんな厚さで90㎝×60㎝の板状に固まった圧縮袋ができあがります。
家族全員の季節衣類を合わせると何枚もできるのですが、厚さこそ多少は異なるものの縦横の寸法がそろっているので、我が家の狭いクローゼットの中でもきちんと整列できるようになりました。
この圧縮袋用トレイ、1枚だけでもお役に立つと思いますが、複数あっても便利です。90㎝×45㎝のトレイならば、畳1枚サイズのプラダンを買ってくれば4枚作れます。
部屋に何枚かトレイを広げ、仕分けしつつ衣類を載せていって、最後にそれぞれを圧縮袋に入れて圧縮するのが効率的です。セーターやシャツの間に靴下や下着などの小物を入れてもオーケーです。
また、圧縮袋の中にすっぽり入る大きさのトレイにして衣類と一緒に圧縮袋に入れたまま圧縮すれば、時間がたって多少空気が入り袋が柔らかくなったとしても、本棚の本のように立てて保管することもできます。
なお、カチカチにエア抜きした圧縮袋は置き場所によっては凶器にもなります。タンスの上に重ねたりすると地震のときに落ちてきて頭に当たったりして危険ですので、高いところには置かないか、もし置くときは落下防止の工夫をしてください。
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