じつはこのケーキ、2段重ねになっていて、真ん中にも湯煎したチョコを挟んでいます。
なので、生地を焼く型は2つ用意して同時に作ると便利。
私はタルト型で焼いたものを下にし(なので周囲がちょっと波波っとしてます)、
普通の丸いケーキ型で焼いたものを上にしています。
もちろん、2段とも同じ型で焼いてもいいです〜。
「真ん中のチョコクリームは要らないから一段でいいかも」という方は
一段だけ普通に焼いて、チョコクリームを全体にかければよいと思います。
(その場合は、トッピング用のチョコの量を減らしてくださいね)
カットしたら、二段になってるのがわかりやすいかも!
写真のこちらは、まわりをおおっているのがホワイトチョコ、
中にはハイカカオのクーベルチュールをはさみました。
どちらも湯煎してクリーム状にして使いますが、かたまればこの通り。
もちろん、かけるのもはさむのも同じチョコレートでOKですよ!
こっちの「8歳ケーキ」は完全に生地をおおっていないパターン。
これだと中にはさんだチョコクリームがよくわかりますかね。
こんな風に、トッピングの仕方は自由です。
下準備:
・無塩バター(生地用とトッピング用それぞれ)を室温に戻しておく。
・オーブンを180度に予熱する。
・型にオーブンシートを敷いておく。
1)ボウルに生地用の無塩バター(150g)ときび砂糖を入れて泡立て器で混ぜ、ふわっと軽くなったら卵も割り入れてさらに混ぜる。
2)薄力粉・無塩のココアパウダー・ベーキングパウダーをふるい入れて、木べらでざっくり混ぜる。
3)2)の生地を2等分にし、それぞれを型に入れる。
※かための生地なので、手で押しつけるようにするとやりやすいです。
4)余熱が終わったオーブンで20〜30分焼き、中まで火が通ったら冷ます。
5)オーブンで焼いている間に、チョコレートを湯煎して溶かし、バターとグラニュー糖、クリームチーズも加えて混ぜる。
6)ケーキが冷めたら、下の段のほうに5)を1/3〜半量程度のチョコレートをぬり、もう1段を上に重ねる。
上からもチョコレートを塗り、最後にマーブルチョコを散らして完成!
「9歳ケーキ」のときはエッジをしっかり出してかっこよくしてみました。
こうする場合はチョコレートが多めにあったほうがやりやすいです。
ホワイトチョコバージョンにしよう!と決めたとき、
マーブルの色合いは淡いブルーと白がいいな〜、と思っていました。
今回使ったのは、横浜エリア限定の「ブルーダルチョコレート」。
淡い水色もかわいいけど、濃紺がこれまた素敵で。
マーブルチョコって本来はカラフルなので、このケーキのためにネットで取り寄せましたww
こういう色合いもフツ〜に売ってほしいですよね!
キャンドルを「っふ〜〜〜っ!!!」と吹き消すのが誕生日のクライマックス。
どんなデザインのキャンドルを使うかでイメージががらっと変わるので
良さそうなのを見つけたら早めに買っておくとよいですよ!
わが家はシルバーのロングキャンドルが気に入ったので、来年もすでに購入済みですw
初めてこのバースデーケーキを作ったとき、息子は5歳でした。
それがいつのまにやら12歳! 早いよぉっ!
「誕生日のケーキ、どんなのがいい?」と何度聞いても
「いつものやつ!」と当たり前のように答えてくれる彼のおかげで、
私自身も何の疑問も持たずにここまできました^^
ハタチになっても30歳になっても、おんなじケーキを作り続けるつもりです★
もとのレシピはフィリッパ・ヴァンストーンさんの「クッキーのレシピ集 500」を参考にしています。
小さい頃から息子の愛読書で(読んで〜って言われて読んでも、載ってるのはひたすらレシピなんだけど、なぜかお気に入りでしたw)、「このケーキちゅくって!」とお願いされたのが始まり。
マーブルチョコを飾るなんて、アメリカンなナイスアイディア!
もとのレシピは量も多くかなり甘いので(せっかくケーキを作るならしっかり甘くしたいほうですが、それでも!)、初期に調整してわが家なりの分量とデザインに落ち着きました。
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